ゴミ袋の口をしっかり結びたい
夏場はゴミ袋の口が少し開いているだけでも、ニオイが気になりますよね。
ゴミ袋の口を結ぶ取っ手がついている袋は縛りやすいのですが、ついていない袋はうまく縛れず、ゴミの嫌なニオイも漏れてしまうことがあります。
しっかり口を結ぶ方法がないかと調べていたところ、SNSで便利な方法を見つけたので、実際に試してみたいと思います。
取っ手がないゴミ袋をしっかり結ぶには?
取っ手がついている袋であれば口を結ぶことは簡単です。しかし中には取っ手がついていないものもあり、袋の口が結びにくいですよね。試しに取っ手がないゴミ袋の口を縛ってみました。
すると、このように口の部分が開いてしまうことがあります。
このすき間からニオイが漏れることもありますよね……。
そんなときには、この結び方で口をしっかり結ぶことができますよ。
口を閉じて結ぶ方法は?
1. 袋の口をまっすぐに伸ばし、左から1/4の部分に、縦に切り目をいれます。今回はわかりやすいように、黒いマジックで線を引いてみました。
2. ビニール袋の手前と奥側を重ねて、切っていきます。
3. 手順2で切れ込みを入れたことで、袋の口が左右に分かれました。それぞれの部分を束ねて、ねじり上げていきます。
4. 左から1/4の部分に切り込みを入れたため、片方の束が太くなっています。
5. 2本のねじった紐のうち、細い部分を太い方の“根本に”巻きつけるのですが、その際に人差し指を太い紐に沿わせ、その指も一緒に細い紐で2周巻きつけます。
6. 2周巻きつけたら指をそっと抜き、抜いた部分にできた穴に、巻いていた細い紐の先を通し、しっかり引っ張ります。
6. もう1回固結びをしていきます。
7. しっかり口を結ぶことができました。
ニオイが気にならない!
この方法はハサミを使って1箇所切り目を入れるだけでしたが、しっかりと口の部分を結ぶことができました。口の部分にできやすいすき間も全くなく、ギュっと締めることができます。
これからの時期、ゴミのニオイなどが気になりますが、この方法であれば口のすき間が開くこともなくニオイも気になりませんでした。ビニール袋を縛る際には、ぜひ試してみてくださいね。