「ゴミ出し」がキーになっている家事もある
「毎月第3木曜しか収集されない資源ごみを出し忘れてしまった……」
「その都度捨てるとにおいが気になるから後回しにしていたら、消費期限切れの食べものが冷蔵庫にずっと残っている」
「ゴミ箱が空っぽの状態じゃないと掃除できないから、ゴミ箱がいつも汚れている」
「片づけていたら不要なものがたくさん出たけれど、来月の不燃ごみまで置いておかなければいけない……」
こんなお悩みはありませんか? じつは「ゴミ出し」の曜日を軸に家事を考えると、一気に解決しますよ。
冷蔵庫整理デーを◯曜日にしよう!
冷蔵庫から出すとにおいが気になる食品。
「燃えるゴミの日」前日となる曜日は、冷蔵庫・食品ストック・冷凍庫・野菜室などの整理をする日にしましょう。
消費期限が切れているものを探し、分別して捨てるだけです。なお、自治体によっては「生ゴミ回収日」が決まっていることがあります。
さらなる余力と時間がある人は、庫内の消毒や掃除もできるとすっきりしますよ。
資源ごみをまとめる日を○曜日にしよう!
個人情報の書かれた伝票を剥がしたり、まとめたり、束ねたりする必要があるダンボール類。こうした資源ごみは、月に1、2回しか回収していない自治体も多いですよね。
今はネットショッピングを利用する人が多いので、1ヶ月出さずにいると大量に溜まってしまいます。
そこでおすすめしたいのが「資源ごみをまとめる曜日」を作ること!
たとえば毎月第3木曜日に回収される場合、その前日にあたる「毎週水曜日」や前々日「毎週火曜日」を設定すると便利です。
小分けにして少しずつ進めると、散らかりにくく、作業もとても楽になりますよ。
個人情報保護スタンプやシュレッダー、束ねるためのひもなどをひとまとめにして、「資源ごみ解体セット」を作っておいてもいいですね。
ペットボトルやビンなどもまとめておきましょう!
「しっかりめの片づけ」や「まとめて電池交換」を○曜日にしよう
不燃ごみの日には、壊れたもの、燃えなくて大きめだけどゴミ袋には入るもの、電池などを捨てる方が多いのではと思います。
これも曜日固定にすると便利ですよ。不燃ごみの前日は、片づけをするのにおすすめです。
いらないものを探して処分したり、引き出し1段の中身をすべて出して、整理して戻したりする日にしましょう。
壊れたものや不要になった電池は、それぞれ場所を決めてまとめておくと、かんたんに捨てられます。
「ゴミの日」をベースに家事を考えてみると、ゴミの出し忘れがなくなったり、効率的に家事を進めることができます。
ただ、曜日固定をしているのは忘れないためなので「当日中にやらなくちゃ!」と気負う必要はありません。前後3日間くらいを目安にするのがおすすめですよ。