掃除しているのにカビが発生してしまう原因は?
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
お風呂場は温度、水分、栄養(皮脂や髪の毛、石鹸カスなど)のカビが好む3大条件がそろいやすい場所。日々換気や水分を残さないよう気をつけていらっしゃる方も多いと思います。
カビにお悩みの方、スバリ浴槽や床、壁ばかりに気を取られてませんか? 実はカビは天井から降ってくるんです。カビは一度できるとあっという間に広がります。
今回は見過ごしがち掃除場所やカビを生やさないための3つのカビ防止術をご紹介します。
もうカビとはサラバ!お風呂のカビ防止術
今回使う掃除アイテムは、ドーバー”パストリーゼ77”です。拭き掃除はもちろん、除菌ができるアルコールスプレーで薬局でも買えます。
お風呂のカビ予防にはアルコールが効きます。シュシュっと吹きかけておくだけで、カビの発生を抑制。
パストリーゼ77は、口に入っても安全な成分なのでキッチンなどでも活躍しますよ。
カビ防止術1 お風呂の天井掃除をアルコール拭きする
普段見過ごしがちなお風呂の天井。高い位置だし、掃除がしにくい場所ですよね。そこで活躍するのが、柄の長いフローリングワイパー。
キッチンペーパーを取り付け、そこへパストリーゼ77(アルコールスプレー)を多めに吹きかけます。
天井の端から順に拭いていきます。
アルコールスプレーを直接天井に吹きかけると目に入る場合がありますので、キッチンペーパーの方へ拭きつけてくださいね。
カビ防止術2 お風呂のドアをアルコール拭きする
続いて、お風呂のドアです。お風呂のドアの上って忘れがちではありませんか?
カビは一度できるとあっという間に広がります。ここも忘れずにアルコールで拭き取りましょう。
キッチンペーパーにアルコールスプレーを吹きかけ、直接手で拭きます。
カビ防止術3 お風呂の換気扇のホコリを除去する
お風呂の換気扇のたまったホコリを除去し、換気力を上げましょう。
カビを防止するためには湿度を下げ、空気を循環させることが大切です。
カバーを取り外します。
中をペーパータオルなどを使ってホコリを取り除きます。
カバーは、ウタマロクリーナーなどの中性洗剤で洗います。(お風呂用洗剤でもOKです)
しっかり水気を拭き取り、カバーを戻します。
100円ショップなどでも売られているホコリよけフィルターを取り付けます。こうすればホコリを除去でき、お掃除も取り替えだけでかんたんに済みますよ。
カビ防止にはアルコールスプレーが効く!
アルコールスプレーでお風呂のカビ発生を抑えることができます。
今回ご紹介した忘れがちなカビ汚れの場所は、天井、ドアの上です。カビは発生するとあっという間に広がってしまうので、アルコールで防ぎましょう。
湿度を下げるために換気をして、カビが発生しにくい環境にするのも大切です。アルコールはカビを抑制するので、生えやすい排水口などにシュシュっとしておくだけでも効果がありますよ。ぜひ試してみてくださいね。