普通のそうめんに飽きたら。凍らせた“長ネギとレモン果汁”でひんやり美味しい「豚しゃぶネギ塩レモンそうめん」

料理・グルメ

2022.08.06

食欲が失せがちな夏はそうめんを食べる方も多いですね。でも毎回同じ食べ方では飽きるもの。今回は夏バテを予防しながら美味しい、そうめんのアレンジレシピをご紹介します!

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教えてくれたのは……渥美 まゆ美(あつみ まゆみ)先生

渥美先生

Smilemeal 代表 管理栄養士 出版、メディア出演、レシピ開発などともに、企業向けの健康セミナーの講師や健康経営サポートサービスや料理教室、高齢者向け介護予防教室など健康サポート事業にも携わる。著書は『朝つめるだけ弁当188』『医者いらずの食材使いこなしレシピ』など。

夏バテ予防にはレモンを

レモン出典:stock.adobe.com

「食欲がなくなりがちな夏は、レモンを食べるといい」というのは、管理栄養士の渥美まゆ美先生。

レモンの酸味による刺激は胃腸の動きを活発化するそうです。
また栄養の消化吸収に役立ち、またクエン酸がエネルギー代謝を助けるため、疲労感軽減も期待できるとのこと。

猛暑が続く今年の夏おすすめなのが、レモン果汁と野菜などを混ぜて凍らせるだけの「レモン氷」です。
レモン果汁と野菜などを合わせてジップロックで凍らせ、食べるときに袋の上からもみほぐして調味料と混ぜて、お好きな麺類を合わせるだけ。

今回は、ねぎとレモン果汁を混ぜて作る「ねぎレモン」の作り方と、それを使ったレシピをご紹介します。

「ねぎレモン」の作り方

ねぎレモン

<材料(保存袋1袋)>
A.長ねぎ 1本 ※みじん切り
B.レモン果汁100ml

<作り方>
ABを保存袋に入れ、 平らにして冷凍する。

「豚しゃぶネギ塩レモンそうめん」の作り方

豚肉に豊富に含まれるビタミンB1は糖質の代謝を促し、体内で糖質がエネルギーに変わり体の代謝を良くしてくれるため、疲労回復につながります。レモンを一緒に摂ることで更に代謝を促進しますよ。

<材料>
そうめん 2束
豚しゃぶしゃぶ肉 160g
かいわれ大根 2分の1パック
ねぎレモン氷 80g

A白だし 大さじ1と2分の1
A水 80ml
Aごま油 小さじ2
A塩 小さじ2分の1
Aこしょう 少々

<作り方>
1鍋に湯を沸かし、豚しゃぶしゃぶ肉を1枚ずつ火が通るまで茹で、粗熱を取る。1

同じ熱湯でそうめんは表記通りに茹で、ザルにあけて流水でしめ、水気を切る。
1

2かいわれ大根は根元を切り落とす。 2

3ねぎレモン氷を袋の上からもみほぐしてボウルに入れ、Aを合わせる。 3

4器にそうめんを盛り、切ったかいわれ大根をのせ、3を全体にかける。
ネギレモン

疲労回復につながる豚肉と、さっぱりしたレモンを一緒に摂ることで、夏バテ予防になる一品。いつものそうめんに飽きたら、ぜひ作ってみてくださいね!

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