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「近い存在であってもわが子は“自分とは別人格”であることを重視している」柳橋唯さんに聞いた子育て論

家族・人間関係

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 柳橋唯さんに聞いた子育て論

2023.01.16

美しい容姿に加え、独特な感性を持つモデルでインフルエンサーの柳橋唯さんが注目を集めています。2児のママとは思えない柳橋さんの着こなし術がギュッとつまった初の書籍「自分を愛せる着こなし術 ”史上最高の私”を手に入れるカラーコーデ」(ワン・パブリッシング)が発売中です。今回は、自立した女性として、多くの女性の支持を集めている柳橋さんに子育てやこれからのことを聞いてみました。

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お話を伺ったのは……柳橋唯さん

柳橋唯さん

1986年生まれ。ママでモデルでYouTuber。30歳のときに雑誌編集部にスカウトされモデルデビュー。
抜群のファッションセンスが多くの女性に支持され、2022年12月現在、インスタグラムのフォロワー数は約17万人、YouTubeのチャンネル登録者数は約21万人。初の書籍『自分を愛せる着こなし術 ”史上最高の私”を手に入れるカラーコーデ』(ワン・パブリッシング)も注目を集めている。

柳橋流、子育ての基本は「自己判断」

柳橋唯さん出典:www.amazon.co.jp

――2人のお子さんのママでもある柳橋さんですが、子育てのこだわりはありますか?

柳橋さん:子どもは、どんなに近い存在でも“自分とは別人格である”ことを重視しています。あの子のためにアレコレしてあげよう…というのが、他のご家庭より少ないかもしれません。一般的に親は愛があるゆえに、わが子のことをコントロールしがちですが、「私の所有物ではない」「あくまでも子どもには子どもの人生がある」と分けて見ています。とはいいつつも、わが家のルールはしっかり守るように話しています。

――どんなルールがあるのですか?

柳橋さん:ほかの家庭と同じような基本的なことです。自分の部屋は自分で掃除をする、ペットの猫の世話はしっかりやるなどです。家庭内で決めたルールさえ守っていれば、あとはご自由にどうぞという感じで「勉強しなさい」も言いません。私自身も親から勉強しろって言われてこなかったですし、子どもは勉強したかったら自然とするじゃないですか。だから強制はしません。

――お子さんのためにあれこれ口出しをしてしまう親が多い中、柳橋さんはお子さんを信頼しているからこそ、きちんと子離れできているような印象です。

柳橋さん:勉強しなくてもいいし高校も行きたくないならそれでもいい。自己判断で!とは言いますが、しなかった時の未来についてはしっかり話し、それでもいい?と問います。私は、子どもに自分で決断ができる子に育ってほしいと思っているので「パパが言ったから」や、「ママが決めたから」とならないように、まずは「自分で決めたらいいよ」というスタンスにしています。結果「わかんない~」と泣かれちゃうこともあるんですけど(笑)。

応援してくれている人のために楽しいコンテンツを発信していきたい

――今後はどんなことに挑戦をしていきたいですか?

柳橋さん:今まではフォロワー数をここまで増やしたい、自分で稼いで美味しいものを食べたいなど、自分の欲に正直で独りよがりな結果を求めていました。今でも自分のためにがんばるというエネルギーはあるものの、それだけだと虚しく思えたり、ここまででいいよねとがんばりにストップをかけてしまいます。今以上にがんばる理由として“他者への還元”が必要だなと感じます。応援してくださる方にとってプラスになるようなコンテンツをもっと発信していきたいと思うようになりました。たくさんの方に恩返しできる人間になりたいです。

子育てにもファッションにも正解はない

柳橋唯さん出典:www.amazon.co.jp

――最後に、saitaの読者に向けてメッセージをお願いします。

柳橋さん:今はSNSを通して、勝手に他人の生活が目に飛び込んでくる時代ですよね。朝5時に起きてお弁当作って掃除して仕事まで完璧にこなす方とか。他者と自分を比べ、落ち込むこともあるかもしれません。でも、自分が見ているSNSの向こう側の人も、きっと同じようなことで悩んでいたりするものです。子育てにもファッションにも正解なんてないので、他者と比べる必要はありません。自分自身が、何を軸に取捨選択をするのか。それは、自分がハッピーになれるかどうかだと思います。自分のダメなところばかりに気を取られて勝手に落ち込むのではなく、自分のいいところやハッピーになれることを軸にするだけで心持ちが変わっていくはずです。
 

3回にわたり、モデルでインフルエンサーの柳橋唯さんのお話をお送りしました。ご自身の言葉でさまざまな角度からお話をしていただき、改めて同性から支持が高い理由がわかりました。最後の「子育てやファッションに正解はない」というメッセージは、多くの方の心に刺さるのではないでしょうか。これからもSNSを通して、柳橋さんに注目していきたいと思います。

【第一回】普段着ない色でも、服は「トキメキ買い」が後悔しない。柳橋唯さん流“自分が好きになるカラーコーデ論”
【第二回】「イヤなことがあっても全て自分の判断の結果」柳橋唯さんの自己肯定感の裏にある“自責思考”とは
【第三回】(当記事)「近い存在であってもわが子は“自分とは別人格”であることを重視している」柳橋唯さんに聞いた子育て論

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著者

安田ナナ プロフィール画像

安田ナナ

都内で2人の娘を育てながら、書籍を中心としたライターをしています。 人と話すこと 人と一緒に食べること 人と一緒に楽しむこと が大好きです。

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