教科書・問題集などの教材やノート
毎年配布される教科書や問題集を溜め込んだままだだと、本棚を圧迫してしまいます。新しい教科書を持ち帰る前に、必要でなくなった教科書類は、整理して手放しておきましょう。教科によっては2年間、またはそれ以上使用するモノもあるので、しっかり確認することを忘れずに。手放すことに不安を感じるという方は、1年分だけ取っておくなどルールを決めると安心です。
文房具・学用品
使いかけのノートやファイル、バインダー、ペンなどの文具・学用品も是非見直して。古くなってしまったモノを、「新年度もまた使うか?」と考えてみてください。新しいモノを新調すると、使わないケースも多いので、安易に新しいモノを買わないようにする工夫も必要です。
体操服や裁縫セットなどの備品
進級の場合は、裁縫セットや絵具道具などの備品の補充がないか、買い直しが必要でないかをチェックしましょう。学校を卒業するのであれば、必要のないことがほとんど。生活に必要なモノかどうか、改めてチェックしながら整理しましょう。裁縫セットや工具セットなどは、ケースがかさばる場合もあるので、中身だけ取ってケースを手放すと、コンパクトになります。
図工などの作品
年度末に持ち帰る図工の作品などは、持ち帰った時点で、記念にとっておきたいモノなのか、判断して先送りにしないようにしましょう。写真に撮って、コンパクトに残しておく方法も有効です。
学用品の見直しと合わせてオモチャや本なども見直そう!
学用品の見直しと合わせて、オモチャや本、ゲーム類もぜひ見直しましょう。この1年、手にすることがなかったなというモノは、時期が過ぎたと判断していいでしょう。兄弟のいるご家庭は、お下がりボックスを準備して、クローゼットの奥や上段といった場所に、保管スペースを確保して、今使っているモノと別の場所に収納すると、片付けしやすいですよ。
子どもの成長は本当にあっという間なので、成長とともに使わなくなるモノが出るのは自然なこと。もう使わなくなってしまったモノを、いつまでも保管していては、部屋はあっという間にモノでいっぱいになってしまいます。春休み、夏休み、冬休みといった長期休みは、親子でしっかり整理するチャンスです。小学生のうちから、長期休みの整理を習慣づけると、自分で自分のモノを管理する力が身に付きます。モノの整理をすることで、選ぶ力を育てることができます。お子さんの生きる力を育てるためにも、是非長期休みの整理を習慣づけれるよう、意識されてくださいね。