これからの人生で挑戦していきたいこと。川島 章良(はんにゃ)×おかもとまりスペシャル対談

家族・人間関係

 これからの人生で挑戦していきたいこと。川島 章良(はんにゃ)×おかもとまりスペシャル対談

2023.04.17

2020年12月に公開されたYouTubeアニメ「ウシガエルはもうカエル」。saita では、配信スタート時から、この作品を追いかけ続けています。前回に引き続き、「ウシガエルはもうカエル」。とエスビー食品のコラボ第3弾のゲストである川島章良(はんにゃ)さんと、原案のおかもとまりさんに子育てについてのお話を聞きました。

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子育ての中で感じる大変さと楽しさ

――子育ての中で「大変だな」と感じること、「楽しいな」と思うことそれぞれ教えて下さい。

おかもとさん:大変と言ったら、宿題の丸つけとお稽古の送迎。そして、夕方からのお風呂、夕飯、明日の準備ですね。早く寝かせなきゃという気持ちで夕方から忙しさが加速していくので、金曜の夕方はホッとします。そして、日曜の夕方から、「また明日から一週間がはじまる~」ってなるんです(笑)。

川島さん:ママはずっとだもんね。旦那の立場としては、いかに休んでもらうかというところですよね。僕らの仕事って土日関係ないし、変な時に休みとかがあるので難しいですよね。

できるだけ飲みに行く時間を作ってもらいたいなと思うし、奥さんのスケジュールが組みにくいというのが申し訳なく感じますね。

おかもとさん:お休みの日は川島さんがいろいろやることが多いんですか?

川島さん:休みじゃなくても、基本的には役割が決まっているよりは、手が空いている方がやるというルールです。一応洗濯物は僕が担当しています。あと、奥さんがお風呂入っている間に洗い物しようと思うんですけど、そうするとシャワーが弱くなっちゃうじゃないですか。あれ、どうにかしてほしいんですけど(笑)。

おかもとさん:シングルマザーだと、その感覚がなかったな。でも、洗い物しようと思っているところが素敵ですね。

川島さん:と言いつつほぼやってないんですけどね。寝ちゃったりとか、奥さんがやってくれたりすることが多いんです。片付けとかはしますけどね。

川島さんおかもとさん対談

――子育てで楽しいことは?

おかもとさん:いてくれるだけで全てがOK! という気持ちですよね。忙しい時でも息子の写真とか見ると頑張れるんです。一緒に遊んだりどこかにお出かけして電車に乗っていたりするだけで幸せって思うんです。いてくれてありがとうって常に思っています。

川島さん:僕は、家にいて寝転がっているときに二人が乗っかってきたりすると幸せだなぁと思いますね。こないだ家族で大きな商店街に行ったときも、なんてことないことなんだけど楽しいなと思いますね。

――家事、子育て、お仕事をこなしていく中で、ご自身はどのようにリフレッシュされていますか?

おかもとさん:リアルな話だとマッサージとか整体に行って横になっているときは幸せ~って思います。あとは、寝るまでの時間に友達と長電話したりする時間がリフレッシュになっていますね。リモートのお仕事も増えたので、息子が学校から帰ってくるまで誰とも話さない時間もあるので、たわいもない会話ができるとリフレッシュできます。

川島さん:私は、控えさせていただきます。男はね、一人の時間が多いから常にリフレッシュしていると思うので、男はリフレッシュを語らない方が良いと思います。

おかもとさん

これからの人生で挑戦していきたいこと

――川島さんのInstagramで「夫婦に変化!聞くと変わる、家事シェアのお話」という講演会の投稿を拝見しました。川島さんが感じる”夫婦で家事をこなしていく上で大切なこと”を教えてください。

川島さん:僕もそうだったんですが、男の人ってどこかで「女の人がやるのが当たり前」っていう気持ちがあると思うんです。 僕は、奥さんから何回も何回も「こうしてほしい」とか、やらないことに対してどう思っているかということを言われてだんだんわかってきたんです。何も言われなかったら、今も「男はやらなくていい」と当たり前に思っていたかもしれないです。多くの男性陣はそういう両親を見て育ってきているから。

おかもとさん:なるほど。確かにそうですよね。

川島さん:なので僕は、奥さんに司令塔になってもらったほうが動きやすいなと思います。

おかもとさん:ちゃんと伝えたほうがいいですね。

川島さん:言わなくてもわかる関係が一番良いなと思うんですよね。

おかもとさん:言わなくてもわかる関係なんてありますか? やっぱり大切なことは言葉にして伝えたほうがいいです。

川島さん:でも、男の人は、何かやったときに「ゴミ出しといたよ」とか「洗濯物しといたよ」という報告をするのはやめた方が良いですよね。

――40代を迎えられ、30代の頃と比較して「ここが違う!」と感じることはありますか?

川島さん:30代はあまり考えてなかったんです。いただいたお仕事は全力でやります! っていう感じだったんですけど、40代はやりたいことや興味があることが増えたんです。今まで芸人でやってる人がいないようなことをやったりとか。同時進行でいろいろ動いているものが多いんです。30代でいろんな人と出会ってきたのが仕事になりつつあるという感じですね。こないだ、占いの番組で49歳で貿易商になるという手相があると言われました。海外で成功して数百億って言われました(笑)。芸人の星じゃないらしいんです。

――最後に、今年(2023年)の豊富や、今後新たに挑戦したいと考えていることがあれば教えてください。

おかもとさん:ウシガエル君の絵本化を目指しているので、目の前にあることを丁寧に堅実に生きていこうと思っています。あと、息子とは春夏秋冬、旅行をすると決めているのでそれを実現させたいと思っています。

川島さん:今年は本厄なんです。ヤバいなと思ったんですけど、チャレンジすると良いことが起きると聞いたので、いろんなことにチャレンジしていきたいなと思っています。家族とは旅行に行きたいですね。息子はコロナ禍に生まれたので全然思い出になるような旅行ができていないので、今年はそれを実現させたいなと思います。

川島 章良(かわしま あきよし)さん

川島章良(はんにゃ)さん

1982.1.20産まれ 埼玉県出身
2005年に金田哲とコンビ結成し、お笑いコンビ・はんにゃのツッコミ担当。
「離乳食インストラクター1級」、幼児食インストラクター、だしソムリエ1級、食育アドバイザーなど幅広く資格を取得している二児のパパ。

おかもと まりさん

おかもとまりさん

1989.12.13産まれ 群馬県出身
2006年に地方アイドルデビュー
2010年頃から広末涼子さんなどのものまねを始める。出産以降はCCHANNELなどでのメイクの配信、講演会、映像製作などを手掛ける。

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