「金柑」と大根を切って塩こうじを混ぜるだけ。春のさっぱり箸休め「金柑と大根の塩こうじサラダ」

料理・グルメ

2023.04.04

自然食料理研究家でヨガ講師の山田 直です。 今回は、塩こうじで甘さとみずみずしさを引き出した春の箸休めをご紹介いたします。

広告

金柑は生でさっぱりサラダに!

金柑

冬から春にかけて出まわる艶やかな金柑。
甘露煮やコンポートなどにして食べる機会が多いかもしれませんが、金柑は生で皮ごと食べるのがおすすめ! 加工品は砂糖もたっぷり使ってますしね。

お口の中がリセットされるような爽やかな香りと甘さに包まれ、春を感じますね。また、金柑の皮にはたくさんのビタミンCが含まれていて、風邪の予防に最適でヘルシーです。できるだけ丸ごと頂きたいですね。
今回は、食べやすいように生の金柑を薄くスライスして、大根と塩こうじで合わせるシンプルなさっぱりサラダをご紹介します。

金柑と大根の塩こうじサラダ

塩こうじで引き出された大根の甘さとみずみずしさが、金柑のそれとベストマッチ。
春の料理の箸休めに最適で、わが家ではパクパクと消えてしまいます。

金柑と大根

【材料】
・大根…………100g
・金柑…………1〜2個
・塩こうじ……10g程

【作り方】
1. 大根を薄めのいちょう切りにし、大根の10%程度の塩こうじを入れて混ぜ合わせ、数分なじませます。


2. 金柑を四つ割りに切って、種と白い筋を取り除きます。大根金柑

3. 金柑を薄く千切りにスライスします。金柑千切り

4. 大根から出た水分を軽く切り、カットした金柑と混ぜ合わせたらできあがり。
  味を見て薄ければ、塩こうじを足して調整してください。金柑大根大

サラダにたっぷり添えて

サラダ

大根以外にもカブ塩こうじと組み合わせてもOK。
また、蒸し野菜や水菜などのサラダにたっぷり混ぜ込んでも色鮮やかになり、食欲が増しますね。フレンチのような酸味のあるドレッシングが合います。またお肉料理にパラパラと添えてもさっぱりします。
金柑たくさんあるけどどうしようという方、是非お試しください。

広告

著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告