下味をつけた「鶏肉」をトマト缶と野菜を加えて煮込むだけ!4人前500円のボリューム満点節約レシピ

料理・グルメ

2023.05.11

夏野菜のなかでもパプリカは煮込んでもカサがしっかり残り、食べごたえたっぷり。鶏肉はもも肉とむね肉をブレンドすることでコストをおさえながら、少し変わったトマト煮を作りませんか。さらに食材費用はなんと約500円! 節約レシピとして重宝しますよ。

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野菜たっぷりのトマト煮でボリュームアップ

サンプルイメージ

これからの季節にますます美味しいパプリカとしめじを加えます。
パプリカは煮込んでもカサが減らず存在感もたっぷり。しめじも食物繊維が多く、食べごたえのある野菜。
どちらも下ごしらえがかんたんなのも魅力的です。

鶏肉のカレートマト煮の作り方(調理時間20分)

材料(4人分:約500円)

鶏もも肉……150g
鶏むね肉……150g

【下味】
・カレー粉……小さじ2
・塩……小さじ3分の1
・小麦粉……大さじ1

トマト水煮……1パック
顆粒コンソメ……小さじ1
おろしにんにく……小さじ2分の1
酢……大さじ1

パプリカ(黄色)……1個
しめじ……1パック

油……大さじ1

作り方

1  鶏肉の表面にAをもみこむ。表面に薄力粉をまぶす。
※もも肉とむね肉を半分ずつにすると、コストを抑えつつコクも出すことができます。

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2  厚手の鍋かフライパンにサラダ油を中火で熱し、鶏肉を入れて表面を焼く。トマトとコンソメ、酢を加えて煮る。
※ トマト缶に残ったトマトは、水を缶の1/3くらいまで入れて缶をゆすいで鍋に入れる。

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3  ひと口大に切ったパプリカ、石づきを取ってほぐしたしめじを加える。

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4  火を少し強めてフタをし、煮立ったら中火にしてフタをずらし、時々混ぜながら8〜10分煮る。

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5  塩、こしょうで味をととのえる。

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ごはんとワンプレートで

サンプルイメージ

器にごはんと一緒にワンプレート仕上げがおすすめ。パセリを散らします。
お好みで、パスタソースにしてもおいしく、パンにもよく合います。

肉は粉づかいでボリュームアップ

鶏肉は小麦粉をつけて焼くことで、ボリュームアップ効果が期待できます。しっかり美味しさをとじこめて、柔らかく仕上がるのも嬉しいポイント。



しっかり下味をつけてから粉をつけます。サンプルイメージ

カレー粉をプラスして、トマト煮をバージョンアップ

サンプルイメージ

カレー粉がなければ、下味は塩・こしょうだけでも大丈夫。その場合には、鶏肉のトマト煮になります。
カレールーがある場合には、ひとかけくらいを加えるのでもOK!

野菜は冷蔵庫にあるものでアレンジを

じゃがいもやキャベツなど、家にある野菜にかえても美味しいですよ。
これからの季節に美味しい、ピーマンやなすなどの夏野菜も相性抜群です。

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著者

田内しょうこ

田内しょうこ

「働くママの時短おさんどん料理」「育休復帰のためのキッチンづくり」「忙しいワーキングマザーのための料理」「子育て料理」をテーマに、書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。出張教室やセミナーのほか、食と子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』(主婦の友)などがある。

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