野菜たっぷりのトマト煮でボリュームアップ
これからの季節にますます美味しいパプリカとしめじを加えます。
パプリカは煮込んでもカサが減らず存在感もたっぷり。しめじも食物繊維が多く、食べごたえのある野菜。
どちらも下ごしらえがかんたんなのも魅力的です。
鶏肉のカレートマト煮の作り方(調理時間20分)
材料(4人分:約500円)
鶏もも肉……150g
鶏むね肉……150g
【下味】
・カレー粉……小さじ2
・塩……小さじ3分の1
・小麦粉……大さじ1
トマト水煮……1パック
顆粒コンソメ……小さじ1
おろしにんにく……小さじ2分の1
酢……大さじ1
パプリカ(黄色)……1個
しめじ……1パック
油……大さじ1
作り方
1 鶏肉の表面にAをもみこむ。表面に薄力粉をまぶす。
※もも肉とむね肉を半分ずつにすると、コストを抑えつつコクも出すことができます。
2 厚手の鍋かフライパンにサラダ油を中火で熱し、鶏肉を入れて表面を焼く。トマトとコンソメ、酢を加えて煮る。
※ トマト缶に残ったトマトは、水を缶の1/3くらいまで入れて缶をゆすいで鍋に入れる。
3 ひと口大に切ったパプリカ、石づきを取ってほぐしたしめじを加える。
4 火を少し強めてフタをし、煮立ったら中火にしてフタをずらし、時々混ぜながら8〜10分煮る。
5 塩、こしょうで味をととのえる。
ごはんとワンプレートで
器にごはんと一緒にワンプレート仕上げがおすすめ。パセリを散らします。
お好みで、パスタソースにしてもおいしく、パンにもよく合います。
肉は粉づかいでボリュームアップ
鶏肉は小麦粉をつけて焼くことで、ボリュームアップ効果が期待できます。しっかり美味しさをとじこめて、柔らかく仕上がるのも嬉しいポイント。
しっかり下味をつけてから粉をつけます。
カレー粉をプラスして、トマト煮をバージョンアップ
カレー粉がなければ、下味は塩・こしょうだけでも大丈夫。その場合には、鶏肉のトマト煮になります。
カレールーがある場合には、ひとかけくらいを加えるのでもOK!
野菜は冷蔵庫にあるものでアレンジを
じゃがいもやキャベツなど、家にある野菜にかえても美味しいですよ。
これからの季節に美味しい、ピーマンやなすなどの夏野菜も相性抜群です。