もうズボンの紐をほどかない。知ってると得する「紐がサイズ調節できるアジャスターになる結び方」

家のこと

2023.05.17 更新

紐がついているタイプのズボンはサイズ調節がしやすいという面では便利ですが、ジャストサイズのときは紐が邪魔に感じることもありますよね。いちいち結ぶのも面倒だけど、必要になったときに見つからないと困るから抜きたくもないし……。そんな、扱いにちょっと困るズボンの紐を、見た目もスマートな“アジャスター”に変える結び方があるんですよ。

扱いに困るズボンの紐

ウエスト部分に紐のついたズボンは、体型に合わせて調節できて便利ですよね。
しかし、着脱の度に結び直すのが面倒ではありませんか?
いっそのこと抜いてしまおうかと思っても抜いた穴が目立ってしまったり、紐だけ別のところで保管すると必要になったときに見つからなそうで心配……。
今回はそんなズボンの紐を、簡単にサイズ調節ができるアジャスターのようにする結び方をご紹介します。

ズボンの紐をアジャスターにする方法

1.まず、片方の紐を「の字」になるように、クルッとひと巻きします。
そして紐の先を「の字」の輪っかに通します(写真の赤い矢印の部分です)。
紐を通したあと、輪っかをつぶさないように軽く引っ張りながら紐の先を下におろすと「2」の形になります。

ズボンの紐

ズボンの紐

2.もう片方の紐も1と同じように「の字」を作り、紐の先を輪っかに通してから下におろします。

ズボンの紐

3.ここで写真の形になっていることをご確認くださいね。

ズボンの紐

4.つぎに、片方の紐の端を、もう片方の輪っかに通します。
左右どちらも同じように通してください。

ズボンの紐

5.左右の輪っかに通したら、紐の先を持って左右に軽く引っ張って締めていきます。

ズボンの紐

6.紐を引っ張り、ギュッと詰まると写真のように固く結ばれたような形になります。
これで、サイズ調節可能なズボン紐の完成です!

ズボンの紐

7.ウエストを緩めたいときは、結び目を掴んで左右に開くとアジャスターのようにスムーズに開きますよ。

ズボンの紐

紐がアジャスターのようになって便利!

ズボンの紐

この方法で結ぶと、一見、固結びのように見えます。
しかし両手で引っ張ってみるとスッと簡単に開いて緩むので、ウエストのサイズ調節がラクラク!
これなら脱ぎ着のときに結び直しの面倒がなく、紐を失くす心配もありませんね。
紐のついたズボンをお持ちの方は、ぜひ試してみてくださいね。

 

著者

鈴木杏

鈴木杏

研究機関の秘書を経て、現在は子育てしながらライターをしています。夫の影響でアウトドア好きになり、今ではキャンプ歴も20年に!キャンプに関する情報や生活に役立つ情報をお届けしていきます。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る