「部屋が片付かない人」が陥りがちな“5つのつまづきポイント”とは

家のこと

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2023.06.28

鹿児島でお片付けのサポートを中心に活動しています、整理収納アドバイザーの露重和子です。片付けが苦手な方が、片付けに取り組む際につまずくポイントと、解決策をご紹介します。参考にしていただけると嬉しいです。

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忙しくて片付けまで手が回らずイライラ

片付け出典:unsplash.com

家事に仕事に忙しくて、部屋の片付けまで手が回らない……。そんな状況の方は、まず今の現況をありのまま受け入れることが第一歩です。片付けができない忙しい人ほど、一度しっかり部屋と向き合い、モノと向き合い、片付けの仕組みを作ることをおすすめします。

客観的に部屋を写真に撮ったり、何に困っていて、片付かないことでどんなことにストレスを感じているのか、リストアップすることで、「じゃあどうしたらいいのか?」という視点が生まれ、行動しやすくなります。

収納グッズから先に買ってしまう

片付け

「よし!片付け頑張るぞ!」と気合を入れて、まずは収納グッズを張り切って買いに行くから片付けをスタートしてしまうと、収納したいモノの量やサイズなどが合わなかったり、片付けにつまずきがち。肝心な“モノの持ち方としっかり向き合う整理”をしたうえで、収納グッズを買うようにしましょう。まずは整理、そして次に収納を考える。この順番は間違えないで下さい。

片付けが進まず思考が停止してしまう

片付け出典:unsplash.com

片付けは、モノの取捨選択の連続。自分にとって「必要なモノ? 大切なモノ?」と問いかけながら、モノと向き合うのは思っている以上に疲れます。また、「高かったから……、まだ使うかも……、捨て方が分からない……」といった理由でこれまで手放せずにいたモノと向きうと、思考が停止してしまいます。

もう一歩踏み込んで、高かったけれど、「今の自分にとって価値があるモノなのか?」「まだ使うかも?と迷うけれど、具体的に使うシチュエーションは思い浮かぶ?」と自分自身に問いかけていきましょう。捨て方についても、自治体が発行している情報サイトなどで確認すれば、すぐに欲しい情報に出会えますよ。

自分以外の家族のモノが気になる

片付け出典:unsplash.com

部屋が片付かない要因が自分以外の家族にあると思い、家族のモノが気になってしまう方は要注意。片付かない要因が家族にあるとしても、まずは自分のモノを片付けきることから始めましょう。片付けに向き合っている姿、空間が片付いていく様子を見て、家族の意識も変化していきます。

片付け本や雑誌を見て満足してしまう

片付け

片付け本や雑誌を見て、「なるほど! そうすればいのねー!」とインプットしたことで、満足してしまい、実際に手を動かして片付けに着手しないや片付けられないというつまずきポイントも、あるあるなのではないでしょうか。理想を掲げて、片付け本や雑誌を見ることだけで満足するのではなく、実際に手を動かしアウトプットしていきましょう。

片付けられない人がつまずくポイントと、解決策をご紹介しました。参考にしていただき片付けに取り組んでいただけると嬉しいです。

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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