リビングでどんな時間を過ごしたい?
まずは、「リビングでどんな時間を過ごしたいか?」「何をして過ごしているか?」を考えてみてください。ゆったり本や雑誌を手にソファでくつろぎたい、ゆっくりコーヒーを片手に映画を観たいなど、具体的にどんな時間を過ごしたいか?を考えると、収納しておきたいモノが厳選されます。
また、過ごしたい時間に必要なアイテムを、どこに収納すればサッと手に取れるかという視点で、収納場所を決めると、よりゆったりとした時間を過ごせるようになります。
家具や収納アイテムのカラーを統一する
リビングで活用する家具や収納アイテムのカラーを統一すると、よりスッキリとくつろぐ空間になります。
我が家は造作家具をタモ材で統一して、活用している収納アイテムもテイストをそろえてごちゃつきを防いでいます。またソファやラグなど面積の広いアイテムこそ統一感を出すことを意識してみてください。
見せると隠すのメリハリをつけて余白を意識する
ディスプレイする場所を厳選して、見せると隠すのメリハリをつけることを意識しています。また、何も置かないスペースをつくって余白を意識することで、よりスッキリとした印象になりますよ。
平面を整える
床、机の上、ソファの上などの平面がスッキリと片付いていると、部屋は片付いた印象になります。反対に平面が散らかっていると、ごちゃついた印象になってしまうので、まずは床、机の上、ソファの上などの平面を優先的に整えるよう、意識してみてください。
生活感のあるアイテムは1カ所集中収納
リモコンやプリント類などのよく使うアイテムは、出しっぱなしにしておきたいので、1カ所に集中収納にしています。1カ所に集中させることで、他の場所をスッキリをキープすることができます。
ソファの視線の先はスッキリと
くつろぐソファに座った視線の先が、モノでいっぱいだとゆったりくつろぎにくいもの。家族がくつろぐスペースの視線の先は、お気に入りの好きなインテリアアイテムや、観葉植物などを置いてリラックスできる空間に整えて、死角になるスペースや視線の下のスペースにモノを収納するようにしましょう。
1日1回のリセットタイムでスッキリをキープ
忙しい日が続いたときなど、散らかったまま放置する日もありますが、できるだけ出かける前や寝る前などのリセットタイムで、スッキリをキープするようにしています。どんなに疲れていても、リビングをリセットすると気持ちが上向いて、エネルギーチャージできるので、私にとってリビングのリセットは、儀式のようなものとなりつつあります。
我が家で実践している、リビングをスッキリ片付けるコツをご紹介しました。リビングがスッキリ整っていることで、家族がくつろぎ快適に過ごすことができます。参考にしていただけると嬉しいです。