夏休みの献立表を作る
毎日のメニューを考えることは、負担が大きい“見えない家事“のひとつです。
1日3食分となれば、もうなにを作れば良いかわからなくもなります。
そんな地味にきついメニュー決めをラクにするため、事前に「献立表」を作成するのもひとつです。
献立は食材によって変えられるように、ざっくりでOK。
なにを作れば良いか困った時は、学校給食の献立表の中から、かんたんに作れそうなメニューを拝借することもあります。
おおまかにメニューを決めておくことで、スーパーで買う食材も決めやすくなるほか、子どもたちに「今日のごはんなに?」と聞かれる回数も減ります。これ、地味~にストレス減です!
麺を味方にする
夏休みのごはんを自炊で乗り切るには、いかに手間を抜き洗い物を減らすかが重要です。
がんばりすぎは禁物。手間のかかる料理は作りません。
とくにさっと済ませたいお昼は、「麺類」がおすすめ。
麺類はワンパン・ワンプレートで済むので洗い物も減らせるうえに、そうめん・うどん・そば・パスタ・焼きそばなどラインナップも多いので、献立のマンネリも防げます。
電子レンジをフル活用する
じっとしていても暑い夏。コンロを使った調理は、まさに灼熱地獄です。
きっと、「できるだけコンロを使いたくない」と思うのは私だけではないはず……。
そんな夏は、ごはん作りの負担を減らすために「電子レンジ」をフル活用しましょう。
耐熱容器があれば、火を使わずに作れるメニューは案外多いです。
100均の電子調理グッズも使えば、パスタや乾麺もコンロいらず!レンチン温めでサクッと出来上がります。
冷凍・レトルトをストックしておく
どんなに手間抜きしていても、毎日3食作っていれば頑張れない日も必ずあります。
そんな“自炊疲れ”を乗り切るために、冷凍食品やレトルトの買い置きがあると重宝します。
私の定番ストックは、冷凍の唐揚げ・たこ焼き・うどんや、レトルトのカレー・パスタソースなど。
「温めるだけ」で出せるものを、夏休みに入る前にたっぷり用意しておきます。
事前に買い置きしておけば、わざわざ買いに行く手間もかかりません。
ちなみに、ストック分の食材は、夏休みの特別食費から捻出します。
1食分増えるというだけで、いつもより食費がかさむのは当然のこと。
その分は割り切り、月1~2万円ほど食費を上乗せした方が食費も無理なく節約できます。
夏休みごはん地獄は「くふう」で乗り切る
子をもつママにとって、夏休みのごはん事情は切実な課題です。
市販品や冷凍食品も味方につけて、上手く手間抜きしながら、1ヵ月間の夏休み期間を乗り切りましょう。