朝一の行動を見ればわかる。「光熱費が平均よりも少ない家庭」4つの特徴

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2023.07.20

光熱費が平均よりも少ない家庭では、どんなことを習慣にしているのでしょう。ここでは特に、朝一番にどのような行動をしているかを紹介します。光熱費を少しでも安くしたい人は参考にしてみてくださいね。

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「光熱費が平均よりも少ない家庭」の朝の行動とは

朝の行動出典:www.photo-ac.com

「特別なことをしているつもりはないのに、なぜか光熱費が高い……」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。そのような時は、特に、朝一番にどのような行動をとっているかを見ると、光熱費が高くなってしまう原因がわかるかもしれません。

ここでは「光熱費が平均よりも少ない家庭」が「朝一番」にどのような行動をしているのか、一緒に確認してみましょう。

1 朝からいろいろなスイッチを入れない

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朝起きるとすぐに照明をつけて、エアコンをつけて、テレビをつけて、音楽をかけて、ドライヤーやヘアアイロンを使って、洗濯機をかけて、電子レンジを使って……と、朝からいろいろなスイッチを入れて回る人もいるのではないでしょうか。

当然ですが、朝一番にいれるスイッチ類が多い人ほど「光熱費は高くなりやすい」のです。

一方、「光熱費が平均よりも少ない家庭」では、朝一番にいれるスイッチ類は少なめです。
照明をつけるより、まずはカーテンを開け、窓を開けてしばらく換気をしてからエアコンをつけ、気になる番組がある時間帯だけテレビをつけるなど、一度にいろいろなスイッチ類をいれた上に「つけっぱなし」にするのではなく、必要な時に必要なものだけを使うというイメージです。

一度に必要とする光熱費と、長時間利用する光熱費が少ないほど、光熱費は安く抑えられますので、朝から必要以上の電気やガスを使わない工夫を取り入れると、光熱費を安く済ませられますよ。

2 朝の調理は控えめにする

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「光熱費が平均よりも安い家庭」では、「朝は調理を頑張らない」という人も多いですよ。

朝ご飯をしっかり充実したものにするために、朝からしっかり料理をするという人もいると思いますが、そのような人は食費も光熱費も高くなりがちです。

もちろん、家族のために朝からしっかりご飯を作るということはすばらしいことですから、光熱費のために否定される習慣ではありません。しかしその分、食費も光熱費も高くなりやすいという特徴があることは理解しておきましょう。

「毎日しっかり朝ごはんを作ることに疲れてしまった」「できるだけ今より光熱費を減らしたい」という人は、時には光熱費をあまり使わなくても作れる朝ごはんで簡単に済ませるというのも、ひとつの方法ですよ。

3 朝は家族でリビングで過ごす

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「光熱費が平均よりも安い家庭」では、朝は照明もエアコンもテレビも、基本的にはリビングのみという家庭が多いものです。

朝こそ家族が自然とリビングに集まる習慣がある家庭では、基本的にはリビングだけの光熱費で済ませることができるため、光熱費も安く済ませることができるのですね。

一方、朝起きてから寝るまで、家族がそれぞれ別の部屋で過ごし、照明もエアコンもテレビも別につけるという家庭の光熱費はどうしても高くなりやすいものです。

もちろん、家族の中で活動する時間帯が異なるため、家族が別々に行動するのはやむを得ないなど、事情があるご家庭もあるでしょう。

無理をして家族をリビングに集合させる必要はありませんが、光熱費を少しでも安くしたいなら、リビングに家族が集まる時間をいつもより長くしてみてはいかがでしょうか。

4 不要な電力を使っていないか確認する

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忙しい朝は、バタバタと出かけるだけで精一杯になってしまいがちです。しかし、「光熱費が平均よりも安い家庭」では、朝出かける前には「不要な電力を使用していないか確認する」などの行動が習慣になっている家庭が多いものです。

スイッチ付きの電源タップで使わない電源を落とすなどして不在時にかかる電力を最小にしたり、照明やテレビなどもうっかりつけっぱなしで出かけてしまうことがないか、最終確認をしてから外出することを習慣にしているという人が多いのです。

うっかりつけっぱなしにしてしまう電化製品が少ないほど、不要な電気代などを減らすことができますから、光熱費の削減に役立ちます。

日頃から光熱費の削減が習慣になっている人は、長期間使わない家電のコンセントは積極的に抜くなどが習慣になっている人も多いですよ。なかには、たこ足配線などに抵抗感を示す人もいますから、「当たり前のようにたくさんの家電が稼働しっぱなしになっている」という人は、まずは常時つなぎっぱなしの家電を最小にするなど、節電の意識を高めることから始めても良いでしょう。

朝一番にやることを見直そう

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朝からさまざまな電化製品のスイッチを入れることが多い人や、家族がそれぞれに別々の部屋で過ごす時間が長い人ほど、光熱費は高いことが多いものです。

1日のスタートである朝を気分よく過ごすための習慣は人それぞれです。朝を心地よく過ごすための習慣は大切にしながらも、光熱費を削減するために「これならやってみてもいいかな」と感じられることが見つかった人は、少しでも取り入れると、光熱費を安くすることにつなげることができますよ。

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著者

あき

あき

東京都在住。夫、子供3人の5人家族。家計簿&家計管理アドバイザー。 節約主婦として日本テレビ「ヒルナンデス」、NHK「人生レシピ」フジテレビ「バイキング」などに出演。著書に「あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」他。 もともとは超がつくほどの現金主義だが、最近はほぼ全額キャッシュレス決済。ポイ活や家計簿アプリにも詳しい。

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