夏は着替えの頻度が高い!
子どもが大好きな夏の外遊びといえば、「水遊び」ですよね。
公園の噴水広場で遊んだり、昔ながらの水風船に、進化した水鉄砲と、水を使った遊びを楽しむ機会は多いと思います。
そんな楽しい水遊びに必須なのが、着替えの持参。
帰省や旅行でも、汗をかいたとき用にと夏は着替えをたくさん持っていく必要がありますが、「着替え用のTシャツ」をコンパクトにたためる方法があったらうれしいですよね。
そこで調べてみたところ、「ミリタリーロール」と呼ばれている、Tシャツを小さくたたむ方法を見つけました。
とても簡単で便利そうなので、実際に試してみました!
Tシャツをコンパクトにたたむ方法
1.Tシャツを表にして広げます。
2.裾の部分を10cmほどめくり上げます。
背中側も一周、ぐるっと外側に折り返してくださいね。
3.左から右へ向かって、Tシャツの幅が3分の1程度になるようにたたみます。
折りたたんだ側の袖部分は、写真のように折り返します。
4.今度は右から左へ、同様にたたみます。
袖も同じように折り返して、折った部分からはみ出さないように収めます。
5.ぐるっと回して、面はそのまま、上下だけ逆にします。
6.手前側(襟口)から裾に向かってくるくる巻いていきます。
7.端まで丸めたら、2で折り返した裾部分を裏返して、小さく巻いたTシャツにかぶせます。
8.これで完成です!
言われなければTシャツだと気づかれないほどコンパクトです。
手を離してもほどけることはなく、しっかりと丸まっています。
普通にたたんだものとシワの違いは?
今回、筆者はこの「ミリタリーロール」でたたんだTシャツと、通常のたたみ方でたたんだTシャツを1日バッグに入れて持ち歩いてみました。
シワの入り方に違いがあるかチェックしてみたところ、大きな差はありませんでした。
しかし、「ミリタリーロール」でたたんだほうは最初にたたんだ裾から10cm部分の線以外は目立つシワがないのに対し、通常のたたみ方でたたんだものは折りたたんだ部分がわかる線がいくつか入っていました。
通常のたたみ方でたたんだほうはなるべく平たく押しつぶしましたが、「ミリタリーロール」では丸めることでシワは少し緩和されたようです。
しかし、丸める前にはたたみますので、シワの寄りやすい素材やデリケートな素材の服は「ミリタリーロール」も避けていただいたほうが無難だと思います。
カバンの中で崩れないのが便利
このたたみ方が優れているのは、カバンの中で崩れてこないことです。
通常のやり方でたたんだほうは、お財布やハンカチの出し入れなどで当たるとどうしても形が崩れてしまい、カバンの中で軽く整えなければならないことが何度かありました。
そのため、持ち歩くときにはビニール袋などに入れる必要がありそうですが、ちょっと面倒ですよね。
一方、「ミリタリーロール」でたたんだほうは、そのままカバンに入れておいても邪魔に感じることはありませんでした。
旅行先でも、登山や温泉に持っていくカバンにそのままポンと入れられるので、とても便利だと思います。
「ミリタリーロール」は、たたんでもすぐに崩れてしまいがちな薄地のドライTシャツやメッシュ素材のTシャツもしっかりたためるので、日常的に活用するのもおすすめです。ぜひ、お試しくださいね。