露出が多くなり着づらい「襟ぐりが広く開いた服」の襟ぐりをヘアピン1本で“おしゃれにつめる方法”

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 露出が多くなり着づらい「襟ぐりが広く開いた服」の襟ぐりをヘアピン1本で“おしゃれにつめる方法”

2023.05.18

気温も安定してきて、衣替えを終えたという方も多いのではないでしょうか。半年以上ぶりに目にした薄地の服ですが、なんとなく以前と違う印象ではありませんか? 体型の変化はもちろん、年齢や髪型の変化によっても似合う服は変わってきます。大きめ、小さめはトレンドの変化にも左右されますが、どこも傷んでいない服はまだまだ活用したい! そんなときは、簡単アレンジでデザインやサイズ感を変えて、まだまだステキに着ることができるんですよ!

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久しぶりに見たらなんだか襟ぐりが大きい……

衣替えで久しぶりに目にした服。
「あれ? こんなに襟ぐりが開いてたっけ?」や「こんなにダボッと大きかったかな」ということがありますよね。
洋服のサイズ感はトレンドによっても変わるので、昨年は似合っていたはずの服が今年見たら「なんだか違う」ということも……。

そんなときには、襟ぐりを少し詰めるアレンジがおすすめ。
今回はSNSで見つけた、ヘアピン1本で、襟ぐりにタックを作る方法を試してみたいと思います。
とても簡単で縫う必要もない上に、仕上がりが素敵になりそうで楽しみです!

カットソーの襟ぐりを詰める方法

筆者の手持ちのカットソーです。襟ぐりが少し広めですね。
これ1枚だと少しだらしない印象になってしまうので、普段はネックレスをつけて着ています。
今回のヘアピンアレンジによって、ノーアクセでもきちんとした雰囲気が出せるといいなと思います。

襟ぐりアレンジ画像

1.ヘアピンをひとつ、用意します。
どんなものでも構いませんが、錆びていると服が汚れてしまいますので、ご使用前にヘアピンに錆や汚れがないかご確認ください。

襟ぐりアレンジ画像

2.前身頃の中心を手でつまんで折り込みながら、左右の布を引き寄せます。
全体的なバランスを見ながら、服のちょうど真ん中にタックがくるようにします。
このとき、あまり欲張らずに控えめのタックにしたほうが仕上がりがキレイです。

襟ぐりアレンジ画像

3.位置が決まったら片手で抑えながら、タックの部分にヘアピンを差し込んでいきます。
布を折り込んだ位置に真っすぐ刺さるように、丁寧に差していきます。

襟ぐりアレンジ画像

襟ぐりアレンジ画像

4.これで完成です。
ヘアピンを差し込んだだけとは思えない、まるで縫ったようにキレイな仕上がりです!

襟ぐりアレンジ画像

前身頃の中央にタックが入っただけで、なんだかエレガントな雰囲気を醸し出してくれるから不思議ですね。

襟ぐりアレンジ画像
これならアクセサリーをつけなくても、襟元がだらしない印象になりません。
保護者会など改まった場にはタックをつけて、デニムに合わせてカジュアルに着たいときにはノータックでと、TPOに合わせて簡単にアレンジできるのもうれしいですね!

着こなしの幅が広がりますので、お手持ちのカットソーでぜひお試しくださいね。

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著者

鈴木杏

鈴木杏

研究機関の秘書を経て、現在は子育てしながらライターをしています。夫の影響でアウトドア好きになり、今ではキャンプ歴も20年に!キャンプに関する情報や生活に役立つ情報をお届けしていきます。

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