久しぶりに見たらなんだか襟ぐりが大きい……
衣替えで久しぶりに目にした服。
「あれ? こんなに襟ぐりが開いてたっけ?」や「こんなにダボッと大きかったかな」ということがありますよね。
洋服のサイズ感はトレンドによっても変わるので、昨年は似合っていたはずの服が今年見たら「なんだか違う」ということも……。
そんなときには、襟ぐりを少し詰めるアレンジがおすすめ。
今回はSNSで見つけた、ヘアピン1本で、襟ぐりにタックを作る方法を試してみたいと思います。
とても簡単で縫う必要もない上に、仕上がりが素敵になりそうで楽しみです!
カットソーの襟ぐりを詰める方法
筆者の手持ちのカットソーです。襟ぐりが少し広めですね。
これ1枚だと少しだらしない印象になってしまうので、普段はネックレスをつけて着ています。
今回のヘアピンアレンジによって、ノーアクセでもきちんとした雰囲気が出せるといいなと思います。
1.ヘアピンをひとつ、用意します。
どんなものでも構いませんが、錆びていると服が汚れてしまいますので、ご使用前にヘアピンに錆や汚れがないかご確認ください。
2.前身頃の中心を手でつまんで折り込みながら、左右の布を引き寄せます。
全体的なバランスを見ながら、服のちょうど真ん中にタックがくるようにします。
このとき、あまり欲張らずに控えめのタックにしたほうが仕上がりがキレイです。
3.位置が決まったら片手で抑えながら、タックの部分にヘアピンを差し込んでいきます。
布を折り込んだ位置に真っすぐ刺さるように、丁寧に差していきます。
4.これで完成です。
ヘアピンを差し込んだだけとは思えない、まるで縫ったようにキレイな仕上がりです!
前身頃の中央にタックが入っただけで、なんだかエレガントな雰囲気を醸し出してくれるから不思議ですね。
これならアクセサリーをつけなくても、襟元がだらしない印象になりません。
保護者会など改まった場にはタックをつけて、デニムに合わせてカジュアルに着たいときにはノータックでと、TPOに合わせて簡単にアレンジできるのもうれしいですね!
着こなしの幅が広がりますので、お手持ちのカットソーでぜひお試しくださいね。