桃の見極めって難しい
甘くておいしい「桃」は、子どもにも大人にも大人気ですよね。
季節ものなので、この時期はデザートによく買っているというお家も多いと思います。
しかしどの桃が甘いのか、見た目だけで見極めるのは難しいですよね。
たくさん入った箱入りのものが安かったりするとついうれしくなって手が出ますが、それが甘味の少ない「ハズレ」だったりすると、本当に残念な気持ちに……。
しかしそんな残念な桃でも、ちょっと手を加えるだけでおいしく食べられるようになるんだそう。
筆者が今回買った桃もあまり甘くなかったため、この方法を試してみたいと思います。
ハズレ桃をおいしくする方法
用意するもの
●サイダー
●瓶(食用)
作り方
まず、皮を剥いてくし切りにした桃を鍋に入れ、サイダーを注ぎます。
桃が浸るほどのサイダーを入れたら、中火で5分ほど煮ます。
固い桃の場合は長めに、熟した桃の場合には短めにと、熟れ具合によって時間を調節してくださいね。
長く煮すぎず、多少生っぽさが残るほうがおいしく仕上がります。
火を止めてしばらく置き、冷めたところで汁ごと瓶に移します。
これで完成です!
冷蔵庫で冷やしてから、いただきます。
煮汁ごと器に盛って、お召し上がりくださいね!
カンタン調理でおいしく!
調味料は必要なく、お鍋に「切った桃」と「サイダー」を入れて短時間煮るだけの、カンタン調理で完成でした!
食べてみたところ、「桃缶の桃みたい!」と思いましたが、より生に近い食感で、加えた甘味はサイダーに含まれている糖分だけなので、サッパリとした「大人の桃缶」という味わいでした。甘いものが苦手な方にもおすすめです。
そのままではあまりおいしく食べられない残念な桃でも、サイダーで煮るとおいしく食べられるんですね!
もう少し甘さがほしいときや、子どもが食べる場合には、ハチミツなどで甘味を足してくださいね。
見た目にも涼しげな、冷えた「大人の桃缶」は、暑さ厳しいこの季節にぴったり!
残念な桃に当たってしまったときには、ぜひ作ってみてくださいね。
※注意
ハチミツは1歳未満の乳児には与えないで下さい。