食費の少ない人の「買い物かごの特徴」【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

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2023.09.13 更新

5人家族のわが家は、月の食費を2万円台でやりくりしています。 お米・調味料・お酒・お菓子代は含まない予算ですが、すべて入れたとしても3万円以下におさまります。 私が気を付けているのは、スーパーで買うものを厳選すること。 ここでは、私が選ぶ食材を「買い物かごの特徴」として紹介します。

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「定番」を必ず購入

定番の食材たち

料理に使いやすく価格がお手頃な食材は、私が必ず買う「定番」です。

定番食材は、毎日の食事で必ず必要なものやアレンジしやすいものがほとんど。
メニューが決まっていないときや時間がないときでも乗り切りやすい、開封してそのまま食べられるチルド品も買っておくと重宝します。

〈わが家の定番たち〉
・たまご(1~2パック)
・牛乳(2本)
・豆腐(2丁)
・納豆(1~2パック)
・ヨーグルト(1パック)
・バナナ(1房)

上記の食材は、私が優先して冷蔵庫にいれておきたい「スタメン」たち。
いつ・どこでまとめ買いをするにしても、必ず先に買いまわります。

野菜は「まるごと」購入

まるごと購入したレタス

カット済みや冷凍品も購入しますが、生野菜はできるだけ「まるごと」買うようにしています。
その理由は、コスパと鮮度がいいこと。

どんな野菜も、カット済みよりもまるごと1個売ったほうが、手間がかからないぶん割安です。
また、カットすると切り口が酸化したり雑菌が繁殖したりして、足が早く傷みやすくなります。

食材のまとめ買いをしている私にとって、食材ロスせず長持ちさせることもひとつの課題。
レタスはキャベツなどの葉物野菜はもちろん、大根などの根菜もカットしていないものを選ぶことで、食費とロス減につなげています。

お肉は「むね肉」「ミンチ」に限定

鶏むね肉出典:stock.adobe.com

メイン料理に使うことが多いお肉は、買い方しだいで予算オーバーしてしまいます。
そこで私は、スーパーで買うものを「鶏むね肉」「ミンチ肉」の2つに厳選。
これ以外のお肉は、基本的に選びません。

絶対に食べないというわけではなく、豚肉や牛肉はふるさとの返礼品で受け取っています。魚も同じです。

家計から買う食材は手頃なものを、スーパーで買うと少し高いものはふるさと納税を活用することで、無理のない食費節約をつづけられています。

買い物は「メモ」を片手に

買い物する女性出典:stock.adobe.com

スーパーで買いものをするときは、余計なものを買わないことも大切なこと。
事前に買うものをリストにまとめて、メモを見ながら店内をまわると「ついで買い」「うっかり買い」を防止できますよ。

メモと買い物カゴの中を見ながら、節約を意識して買い出しをしましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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