食費が少ない人の「お給料日前ルーティン」【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

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2023.09.27

予算を決めて食費を管理している私は、「お給料日前」が近づくとともにカツカツになります。 そんな時でも、貯金を崩すわけにはいきません。 ここでしっかり乗り切れるかどうかが、節約主婦の腕の見せどころです。 ここでは、5人家族・月食費2万円台でやりくりしている私がやっている「お給料日前のル-ティン」をご紹介します。

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使える食費を計算する

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日頃から簡単な家計簿はつけていますが、お給料日が近づいてきたら、食費がいくら残っているのかを改めて確認します。
ここで正確な数字を出しておくことで、予算オーバーを防ぐことができるんです。

「お給料日までに○○円しか使えない」と分かれば、なんとか予算内で乗り切ろうと気持ちも引き締まります。

家中の食材を整理する

家中の食材を整理する出典:stock.adobe.com

厳しくても予算を死守するためには、「買い物へ行かないこと」これに尽きます。
すぐに食材の買い出しにはいかず、まずは家中の食材をすべて確認。
冷蔵庫の中はもちろん、パントリーの食材も全部あさって、使える食材を探すのが私のルーティンです。

家中の食材をチェックしてみると、1~2日は買わずにやり過ごせることがほとんど。
ひじき・切干大根・わかめなどの乾物やトマト缶、冷凍野菜を使えば、生野菜が少なくてもどうにかなります。

冷蔵庫から買い置きまで、家にある食材に目を通すことは、賞味期限切れや使い忘れも減らせて一石二鳥なんです!

必要なものだけ買い足す

必要なものだけ買い足す出典:stock.adobe.com

お給料日までに使える食費が決まっている以上、買う食材は取捨選択しなくてはなりません。
とにかく「必ず必要なもの」は最優先に、「今買わなくてもどうにかなるもの」は後まわしにします。

お給料日前によく購入するのは、使い勝手のよい食材が中心。
たまご・豆腐・鶏むね肉は、どんな料理とも相性がよくて価格も安い、お給料日前の救世主です。

ちなみに、食材を買い足すときも、できるだけスーパーには行きません。
食材の品ぞろえが豊富なスーパーは、誘惑もたくさん。
余計なものまで手に取ってしまうリスクを避けるため、限られた食材しか置いていないドラッグストアを“あえて”利用しています。

冷蔵庫お掃除カレーをつくる

冷蔵庫お掃除カレーをつくる出典:stock.adobe.com

食材が限られるお給料日前ですが、献立決めにはそれほど悩みません。
冷蔵庫の食材をムダなく使い切るために、わが家はだいたい「カレー」が定番です。
カレーをつくる理由は、どんな食材でも簡単においしくできるから。

お肉・野菜はなんでも合いますし、圧力鍋で煮込むだけなので簡単です。
常備しているトマト缶とカレールー、お米さえあればお鍋いっぱいに2日分のカレーがつくれます。
余ったお肉でトンカツをつくったり、冷凍フライを揚げたり、トッピングも冷蔵庫整理をかねて用意しますよ。

幸いなことに、家族全員「毎日でもカレーが食べたい!」というほどのカレー好きなので、お給料日前のカレーもひそかな楽しみのひとつです。

食材と予算をすっきり使い切る

食材と予算をすっきり使い切る出典:stock.adobe.com

お給料日までに予算を超えないことは大前提ですが、「残さず使い切ること」も大切。
冷蔵庫の食材はもちろん、パントリーの買い置きも期限内に消費するので、食材ロスはほぼゼロです。

また、切り詰めすぎるとどこかで無理がたたるので、月の食費予算に余裕があっても、きっちり残らず使います。
余裕があるときは、スイーツやお菓子を買ってほっと一息つくことも。
このひと時があると、「今月もなんとか乗り切れた!」と、節約を続けるモチベーションにつながっています。
 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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