玄関収納こうすればよかった
家づくりの際、キッチン、リビング、洗面所と設計を考える時点で、玄関収納に収納スペースをとると予算を超えてしまうという理由から、玄関の収納スペースをあまりとらずに家づくりをスタートしました。
勉強不足、リサーチ不足だったこともありますが、3人の子どもたちの成長過程で、「玄関収納をこうすればよかった!」と後悔していることは以下の3つです。
- アウター・レインコートなどをかける収納スペースを確保すればよかった
- 子どものスポーツバッグなど、アウトドアアイテムを収納するスペースを確保すればよかった
- コンセントを設置すればよかった(靴乾燥機・電動自転車の充電)
狭い玄関で工夫しているコト
梅雨時期のレインコート、寒い時期のアウター類を家に持ち込まずに、玄関先に収納できるようなスペースを作ればよかったなと、今になってつくづく感じています。家族の人数分、我が家は5人×2=10着、ハンガー掛けでき、帽子を10個、カバンを10個フック掛けできるスペースがあれば便利だと思います。
突っ張りポールハンガーでカバン収納
収納スペースを確保できなかった我が家では、天井と床で突っ張るタイプの突っ張りポールハンガーを設置して、子どもたちのスポーツバッグかけとして活用しています。
マグネット物干しハンガーでレインコート収納
また、雨天時のレインコート掛けに、玄関ドアにtowerのマグネット物干しハンガーを設置して活用しています。
玄関ドアをフル活用
レインコート掛け以外にも、車のカギをマグネットフックにかける収納にしたり、玄関での宅配の受け取りに必要な印鑑、受け取った荷物の段ボール開梱に必要なカッターを、マグネット収納にしています。
傘の収納はかける収納
傘の収納はかけるタイプの収納アイテムを活用。以前は筒型の入れるタイプの収納アイテムを活用していましたが、取り出しにくくからまりやすかったので、かけるタイプにチェンジしてストレスフリーになりました。
また、雨天時に濡れた傘は、玄関外にtowerのマグネットタオルハンガーを設置して、乾いてから玄関内に収納するようにしています。ちなみに、我が家の外壁はガルバニウムなので、マグネット設置可。
デッドスペースも見逃さない
下駄箱下のスペースに、無印良品のポリプロピレンケース・引出式を設置して靴のお手入れグッズなどのこまごまとしたアイテムを収納しています。我が家の狭い玄関では、貴重な収納スペースです。
「玄関収納をこうすればよかった!」と後悔しているポイント3つをご紹介しました。家の顔でもあり、さまざまな役割を担うスペースである玄関。「玄関で何をしたいのか? 何があると便利なのか?」という視点で玄関の収納の仕組みを考えると、快適な玄関を作ることができます。家族の人数や子どもの成長を見据えて、収納について考えてみてくださいね。