箸で切るとホロっと崩れやすい
パックの豆腐をそのままお皿に盛りつけてもいいのですが、食べやすさの観点で言うとNGです。
箸で切り分けると断面がギザギザになり、豆腐が崩れやすくなってしまいます。
箸を開いて豆腐を切ることは、マナー的にも避けた方が無難です。
豆腐を箸ですくって食べる「すくい箸」や、テーブルにこぼれるのを防ぐ「手皿」もマナーとしては好ましくありません。
冷ややっこを崩さずに食べる切り方
冷ややっこを崩さずきれいに食べるのなら、切り分けてから食卓に出すのが正解。
その切り方にも、ちょっとしたコツがあります。
このように、豆腐を縦・横・斜めの8等分にカットします。
ホールケーキを切るようなイメージです。
豆腐に醤油をかけると……。
このように切れ目がはっきりと分かります。
後は、いつも通り箸でつかんで食べるだけ!
豆腐をショートケーキ型に切ることで箸が密着し、つかみやすくなりました。
この方法なら、崩れやすい冷ややっこも完食しやすい上に、見た目もきれいです。
今回は食べ切りサイズの絹どうふを使いましたが、大きな豆腐や丸形の豆腐でも試せます。
冷ややっこを食べるときは、カットするひと手間を加えて、崩さずにおいしく完食してください。