食費が少ない人の「スーパーのまわり方」【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

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2023.10.23

スーパーには、新作から話題の商品まで、たくさんの誘惑があります。 店内をなんとなく歩くと、うっかり余計なものを買ってしまうかもしれません。 ここでは、ムダな買い物減らすために私が実践している「スーパーのまわり方」をご紹介します。

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野菜コーナーから入るのはNG!

野菜コーナー出典:stock.adobe.com

ほとんどのスーパーで、入ってすぐに「野菜コーナー」が設置してあります。
でも、節約の観点からいうと、始めに野菜をチェックするのはおすすめできません。
メインの食材を買う前に野菜を選ぶと、献立が決めづらくなるからです。

また、入口に積んである特売野菜を見ると、買う予定がなくてもカゴに入れてしまうことも……。
たとえ特売だとしても、買う予定がないものならロスにつながります。

節約になるスーパーのまわり方

私が買い物をするときに意識しているのは、誘惑を避けること。
余計な買い物を減らすために、次のルートで店内をまわっています。

1.見切り品、おつとめ品コーナーへ

見切り品、おつとめ品コーナーへ出典:stock.adobe.com

特売品よりもお得に買えるのが、見切り品やおつとめ品。
その日のうちに使うなら、安いもので十分です。
冷凍保存できる野菜は、帰宅後にカットしたり下茹でしたりしてフリージングすれば長持ちします。

ただし、安いからといって即カゴに入れるのはNGです。
見切り品の中には、すでに傷んでいるものも少ないないので、必ず状態や鮮度を確認します。

2.お肉、お魚コーナーへ

お肉、お魚コーナーへ出典:stock.adobe.com

主菜に必要なお肉とお魚は、優先的に買いまわります。
ここでも見切り品のチェックはぬかりなく!
鶏むね肉や豚こま切れ肉など、毎回買うものは決まっていますが、値段によって臨機応変に選びます。

3.加工品、乳製品、パンコーナーへ

加工品、乳製品、パンコーナーへ出典:stock.adobe.com

豆腐や納豆などの加工品、そして牛乳・ヨーグルトといった乳製品のコーナーは、じっくり見ずに必要なものだけをカゴへin。
ここにはスイーツ類などの誘惑も多いので、手が伸びる前にさくっと買いまわって風のように去ります(笑)。

ついでに、朝食用の食パンも買いますが、パン売り場も秒で立ち去るのが基本です。

4.調味料、レトルトコーナーへ

調味料、レトルトコーナーへ出典:stock.adobe.com

調味料と素系のレトルト食品は近くに置いてあるので、まとめて買いまわります。
缶詰や乾物も、ここで一気にカゴへ。
おいしそうなドレッシングや新商品の誘惑に負けないよう、ここも足早に立ち去ります。

5.たまごをゲットしつつ、産直コーナーへ

たまごをゲットしつつ、産直コーナーへ出典:stock.adobe.com

食卓の優等生「たまご」を2パック取りながら、野菜売り場ではなく「産直コーナー」へ向かいます。
産直コーナーの野菜、よく見るとスーパーで売り出している商品よりも安いことが多いんです。
かたちや大きさが不ぞろいでも、私は気にせずに購入します。
産直コーナーで手に入らないものは、野菜コーナーで。

冷凍食品を買うときは、溶け防止のため、一番最後に立ち寄って終了です。

スーパーで寄り道は禁物

スーパーで寄り道は禁物出典:stock.adobe.com

店内の誘惑を断ち切るには、とにかく「見ない」「近づかない」!
必要なもの以外はじっくり見ずに、さくっとまわることで効率アップ&ムダ買い防止につながりますよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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