「しいたけ」に詰めるとおいしい“意外な食材”とは?アワビのグラタンのような濃厚さ…!

料理・グルメ

2023.11.07

肉厚な秋のしいたけがおいしい季節。ただ焼くだけでもステーキのようなしたたる汁に舌鼓を打ちますが、そこに里芋のマッシュを詰めて焼けば、まるでアワビのグラタンのような濃厚な世界に誘われます。ゆで里芋をつぶし、詰めて焼くだけ。秋野菜の簡単レシピです。

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しいたけの里芋詰め 照り焼きグラタン風

里芋つくね

しいたけに里芋マッシュを詰めて焼き、調味料をからめる一品。

肉厚しいたけのアワビのようなシャキシャキ食感と、里芋のとろけるなめらかさが絶妙にマッチします。お酒のつまみに。ご飯のお供に。

【材料】

・里芋……2個
・肉厚しいたけ……4個
・塩……ふたつまみ
・片栗粉……適量
・ごま油……小さじ2

(調味料)
・しょうゆ……小さじ1〜2
・みりん……小さじ1〜2

作り方

1. しいたけの軸を取り、軸の硬い先端以外はみじん切りにします。

2. 熱湯で串が通るくらいにゆでた里芋の皮をむいてマッシャーなどでつぶし、1と塩を入れて混ぜます。

3. かさに十字の切れ込みを入れたしいたけの内側に2を適量詰め、片栗粉をまぶします。

里芋潰し

4. フライパンにごま油を熱し、里芋面から焼きます。焦げ目がついたら椎茸面もこんがりと焼きます。

里芋焼き

5. 火を止めて合わせた調味料を入れ、両面よくからませます。お好みで山椒や七味などを振リマス。

<おいしいポイント>
肉厚しいたけはヘラでときどき抑えながらしっかり焼くことでかさが減り、うま味が凝縮します。
また焦げやすいので、火を止めてから丁寧に調味料をからめましょう。

里芋はゆでると皮がむきやすいので、多めに茹でて皮付きで冷蔵庫にストックしておくと少量でもすぐに使えて便利です。
秋をたっぷりと感じる旬料理。ぜひお試しください。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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