日用品費の少ない人が「普段買っている日用品」【節約の達人に学ぶ】

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2023.10.29

日用品費は、節約できそうで意外と浪費しやすい支出のひとつ。 食料品のように傷んでロスする心配がない分、ついついムダ買いをしやすいです。 「出費がかさんでいる……」という方は、日用品の選び方をくふうすると節約につながるかもしれません。 ここでは、5人家族・月5,000円でやりくりする私が「買う日用品」についてご紹介します。

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2倍巻きのペーパー類

2倍巻きのペーパー類出典:stock.adobe.com

トイレットペーパーやキッチンペーパーなどの紙製品は、基本的に「2倍巻き」を選びます。ひとつで2ロール分使えるので、付け替える回数が少なく済むんです。

価格は普通巻きを2パック買うのとそれほど変わりませんが、2倍巻きを1パック買っておけば1ヵ月は持つので、買い足す手間が減りました。
ドラッグストアへ行く頻度も減り、結果的にムダ買い防止につながっています。

2倍巻きなら、ストック置き場にもそれほど困りません。
日用品費・家事・スペースのスリム化が叶う2倍巻き、使い心地も悪くありませんので、ぜひ一度試してみてください。

マルチに使えるクリーナー

マルチに使えるクリーナー出典:stock.adobe.com

ドラッグストアへ行くと、用途別の洗剤が並んでいますが、あれもこれも買うと当然出費がかさみます。

家で使う洗剤は、最小限でいい。必要なものだけを取捨選択することで、収納スペースも購入費も減らせます。

私が選ぶのは、1本でさまざまな用途に使える「マルチクリーナー」。

中性のリビング用洗剤なら、フローリングからキッチン、水まわりまで家中の掃除に使えて便利です。

洗剤の種類・数を少なくすることで、使いかけの洗剤をムダにすることもなくなりました。

大容量の洗剤

大容量の洗剤出典:stock.adobe.com

洗濯用や食器洗い用の洗剤など、詰め替えて使うような消耗品は、できるだけ大きいものを選びます。
大容量タイプの洗剤は、通常量の商品と比べて割安なケースがほとんど。

どうせ詰め替え用を買うときがくるのなら、大入りでコスパがいいものを選んだ方が得です。
最近は、大容量ボトルではなく、簡単に捨てられる袋状の大入り洗剤が増えたので、ゴミ捨てもラクになりました。

「まとめ買い」でより節約に

「まとめ買い」でより節約に出典:stock.adobe.com

日用品を購入するときは、ちょこちょこ買い足すよりも、一度にまとめて購入するとより支出がおさえられます。
1ヵ月暮らしていくのに必要なものをリストアップしておくと、買い忘れも防げますよ。

家事ラク・節約につながりそうな日用品を選んで、時間とお金のムダを省きましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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