お掃除のタイミングを見逃さず、お家をキレイに保つ方法
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
毎日の掃除と比べて、そこまで頻繁に掃除をする必要のない掃除ってありますよね。頻繁に行わないからこそ、掃除を忘れてしまいがちです。「前回、いつ掃除したっけ?」とならないように、月に1回の定期的な掃除に習慣化してみませんか?
毎月同じ日に行う掃除習慣を取り入れれば、掃除をうっかり忘れることがなく、後から掃除が大変になる心配もありません。おすすめの日にちは1日ですが、自分に合ったスケジュールで設定してみてください。
月1おすすめ掃除ルーティン
月1回のお掃除習慣を実践することで、キレイを持続することができます。毎日の掃除と比べて、そこまで頻繁に掃除をする必要のないものの放っておくと掃除が大変になる掃除箇所です。具体的に、以下の掃除場所を押さえてみましょう。
家中の排水口のぬめり取り
毎日の使用によって、排水口にたまるぬめりや汚れを取り除きます。「キッチン泡ハイター」を使って、排水口のぬめりを取り除きましょう。排水口に吹きかけて、5分放置した後に30秒以上かけて流水で洗い流します。使用の際には十分な換気を行ってください。
キッチン泡ハイターはキッチン以外でも使用できます。お風呂場や洗面台の排水口にも同様に吹きかけ、ぬめりや汚れを落としましょう。臭いや詰まりが解消されますよ。
家中のフィルター掃除
エアコンや空気清浄機、浴室の換気扇などの「フィルター」を掃除します。フィルターはつい忘れがちで、気づいて開いてみた時にほこりがびっしりついていたことはありませんか?ここも定期的にお手入れが必要です。
フィルターのホコリをある程度掃除機で取り除いた後、中性洗剤(ウタマロクリーナーなど)を使用して優しく洗います。洗った後は完全に乾いてから取り付けてください。
お手入れをすることで、ほこりや汚れがたまりにくくなるのはもちろん、その家電の機能が最大限に発揮されます。フィルターのメンテナンスをすることで余分なパワーを使わないので、節電にもつながりますよ。
洗濯槽のお手入れ
なんだか洗濯物が生乾きの臭いがする……。その原因は洗濯槽に隠れたカビ汚れかもしれません。洗濯機は水を扱うため湿度が上がりやすく、洗剤カス、ヌメリ、雑菌などとからみ合い、カビの原因になりやすいんです。手の届かない洗濯槽の裏側のカビ・雑菌を定期的に洗浄する必要があります。
そんな時には「塩素系の洗濯槽クリーナー」を使いましょう(写真では、ジョンソン株式会社の洗濯槽カビキラーを使用)。塩素の力でカビを分解し、除菌・消臭できます。
また、普段から洗濯機を使用後は、ドアを開けて乾燥させ、カビやニオイの発生を防ぎましょう。これで洗濯物がいつも清潔で気持ちよく洗えますよ。
タイミングを逃さないようスケジュール化しよう
これらのお掃除を毎月1回行うことで、うっかり忘れを防ぎ、家を清潔に保つことができます。タイミングを見逃さないように、ぜひスケジュールに組み込んでみてください。お掃除上手な人たちのように、清潔で快適な家で過ごせますよ。