中高生の子どもがいても食費を抑えている家庭のお弁当とは?
食べざかりの中高生がいると、お弁当のおかずにも食費がかかりますよね。しかし、そのような状況のなかでも、食費を抑えている家庭ではどのようなお弁当を作っているのでしょう。
今回は、「中高生の子どもがいても食費を抑えている家庭」がお弁当によく入れている食材を紹介しますので、お弁当に食費がかかりやすい人は、良かったら参考にしてみてくださいね。
(1)昨晩から準備しておいたおかず
中高生の子どもがいても食費を抑えている家庭では、お弁当に入れる食材にもそれほど大きなお金をかけない傾向があります。
そのため、お弁当専用のおかずを購入するのではなく、できるだけ冷蔵庫にあるもので一品は作ってしまおうとするものです。
夕飯にからあげを揚げるなら、ついでにお弁当の分まで下ごしらえは済ませておいて、朝は揚げるだけにしておくなど、夜のうちに次の日のお弁当のおかずになる一品を準備しておく人が多く見られます。
ちょっとした下準備を前日にすることで、お弁当のための食材を購入する頻度を減らすことができるため、食費の増加を防ぐことにつながるのですね。
(2)安価な冷凍食品のおかず
中高生の子どもがいても食費を抑えている家庭のお弁当では、何でも手作りにこだわることはしない傾向があります。
なぜなら、何でも手作り=安いとは限らず、作るものによっては光熱費なども含めると、意外と割高になってしまう可能性があるからです。
例えばシーフードグラタンなどは、大容量で作れば安上がりですが、お弁当用に作ろうと思うと、シーフードやチーズを購入するだけでそれなりの値段になりますし、お弁当のためにホワイトソースから手作りし、朝からオーブンで焼くのは非常に手間です。
そのような、作る手間と材料のコストを考えたときに、冷凍食品の方がコスパが良いと思うおかずなら、迷わず冷凍食品を選ぶことで、手間とコストの両方を節約することができますよ。
(3)朝食に使いまわせるおかず
中高生の子どもがいても食費を抑えている家庭では、上記の通りお弁当のための食材購入はできるだけ少なく済ませようとするものです。
そのため、お弁当のおかずとして準備したものは、お弁当だけに使うのではなく朝食にも使いまわし、朝食のためのおかずを別に作るということをしなくて済むように考えるものです。
卵焼きなどは、一切れ二切れはお弁当に入れ、残りは朝ごはんにするなど工夫すると簡単です。
夕食を作るついでに、お弁当のおかずの下ごしらえを済ませ、お弁当のおかずを作るついでに朝ごはんのおかずの支度も済ませるというように、おかずの使いまわしを常に考えることで、食費があがりすぎないよう調節できるのですね。
中高生がいても食費を抑えるには
中高生がいると、給食がなくなる学校が増えるだけでなく、部活動の練習時のお弁当が必要になるなど、小学生の頃のよりお弁当を作る機会も増えることも多いものです。
お弁当を作る機会が増えたからと言って、お弁当のための食材をたくさん購入していては、その分食費も爆上がりしてしまいます。
朝食や夕食の準備と一緒にお弁当の準備もある程度済ませるようにしたり、上手に冷凍食品を取り入れたりすることで、食費を抑えつつお弁当を作ることも可能になりますので、ぜひ試してみてくださいね。