食費の少ない家庭「2023年やってよかったこと」【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

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2023.12.01

早いもので、2023年も残すところあと少し。 今年は物価高が続き、家計管理に苦戦しながら、節約とくふうで乗り切った1年でした。 今回は1年の振り返りとして、食費節約につながった「2023年やってよかったこと」をご紹介します。

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週に1回の冷蔵庫整理

週に1回の冷蔵庫整理出典:stock.adobe.com

食料品の値上げが止まらない中、私が真っ先に取り組んだのが「ロスを減らすこと」。
もともと食材を傷まないよう気をつけていたものの、ときどき「これつくったの、いつだっけ……?」と思うようなおかずが出てくることもありました。

そこで今年は、週に1回の冷蔵庫掃除をルーティン化!食材をまとめ買いする前にチェックしていましたが、今は週末にも冷蔵庫内の在庫を見直しています。

そのおかげで、食材だけでなく「おかず」の食べ残しも減。できるだけ「古いものは手前、新しいものは奥」にしまう習慣をつけると、自然とロスがなくなりましたよ。

食事は食べられる分だけワンプレートに

ワンプレート出典:stock.adobe.com

食材ロスに関しては、「食べ残し」もわが家にとって大きな課題。
子どもたちは「たくさんほしい!」と多めに皿に取っても、「お腹いっぱいで食べられない……。」ことがしょっちゅうでした。

そこで今年は、毎食ワンプレートに!
まずは少しだけ盛りつけて、しっかり完食できたら追加分を皿にとるルールにしました。

この「ワンプレート&おかわり制」を導入してから、子どもたちの食べ残しが激減。
余った分は次の日にまわせばいいので、おかずはムダになりません。

生ゴミはもちろん、食べ残しを仕方なく食べていた私の体重増も少しだけおさまり(笑)、ワンプレートのおかげで洗い物も減りました。

おうちごはんにメリハリを持たせる

おうち中華

今年はほぼ毎日自炊で乗り切った1年でした。

これだけでもかなり節約効果は大きいと感じていますが、変わりばえしないメニューばかりだと、おうちごはんにも飽きがきます。
かといっても、毎日手の凝った料理をつくるのはむずかしい……。

そこで私は、献立にメリハリを持たせることを意識しました!
基本的には、味つけが簡単で定番のおかずが多いけれど、週に1~2回の頻度で特別メニューを出すことにしたんです。

ある日は、家族でたこ焼き。サイゼリヤ風のイタリアンの日や、中華三昧の日もあります。

この日は、ふるさと納税で届いた秋鮭といくらをつかって、宮城県の郷土料理「はらこめし」をつくりました。

市販のものを活用すれば、手間・時間・お金をかけずにつくれる特別メニューは意外と多いです。

このように、特別感のあるメニューを出す頻度を増やしてからは、外食にかかる出費がさらに減りました。

食費と外食費の節約に成功!

2023年は、食材のロスと食べ残し減、そして外食費もしっかり節約できた1年でした。
今年「やってよかったこと」は来年にもいかして、うまく家計をまわしていきましょう。
ぜひみなさんも、時間があるときに1年の振り返りをしてみてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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