キャベツを新鮮な状態で保存したい
カット野菜や半分に切ってあるキャベツを買うよりも丸ごと1個買ったほうが安いことがありますよね。一気には使えないとわかっていても、安くて思わず買ってしまい、残りがシナシナな状態になりそうと悩んでいたところ、数日たっても新鮮な状態でキャベツを保存できる方法を見つけました。
用意するもの
- フォーク 1本
- キャベツが入るポリ袋 1枚
方法
キャベツはスーパーなどに陳列された後でも、成長し続けているそうです。葉などの栄養を送るためにシナシナな状態になってしまうんですね。キャベツの成長を止めれば、シナシナな状態になりにくくなります。成長を止めるには、成長点と言われる芯の部分をフォークなどで刺すだけでよいのです。
成長点は、キャベツの底にある芯の部分になります。
キャベツの芯の部分をこのようにフォークで何度か刺すだけで、成長点を壊すことができます。
ここまでできたら、あとは保存方法です。
キャベツを買ってきたときに一番外についている外葉があります。スーパーには外葉はいらないというお客様のために捨てるゴミ箱が用意されていることもありますが、あえて外葉がしっかりついているキャベツを選んで購入してください。保存にはキャベツの外葉を使います。
外葉をそっと外し捨てずに取っておきます。
内側のキャベツを使う分だけ芯から外し、料理に使います。
残ったキャベツに、取っておいた外葉をかぶせます。
外葉ごと、ポリ袋に入れます。
そのまま冷蔵庫で保存します。使う場合は、同じように外葉をとっておき、内側のキャベツを外して使い、また外葉をかぶせてポリ袋にいれて保存という手順を繰り返します。
数日経ってもシャキシャキをキープ
こちらは5日経ったキャベツですが、内側のキャベツはシャキシャキな状態を保ったままでした。切ってみてもみずみずしく最初のキャベツと変わらない状態をキープしていましたよ。とても簡単にできる方法なので、キャベツを丸ごと買ったときには試してみてくださいね。