覚えないと損です。冷蔵庫に余った「大根」が一気に消える“香ばし大根ステーキ”

料理・グルメ

2023.11.29

大根が旬を迎え1本まるごと買うこともあると思いますが、同時に使いきれないや、食べきれないなどのお悩みはありませんか? 今回のレシピは大根の消費に役立ちます。

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大根は部位によって味が変わる!

大根は葉に近い上部は、瑞々しく甘いのでサラダなどにおすすめです。真ん中は、生でも加熱でも何でも使える万能な部位。そして辛味が残る先端部分は、ぜひステーキや煮物などの加熱調理で消費してください。

ご紹介するレシピは、ごま油とバターの風味でコクをだし、しょうゆとみりんでしっかり味付けしているのでごはんのおかずとしても大活躍。大根の葉っぱも一緒に炒めれば、彩りと食感が加わります。

十字に切り込みをいれた大根をレンジで柔らかくしてからソテーするので、火の通りを心配する必要もなく、味もよく染み込みます。
また、軽く焦げ目をつけることで香ばしさも加わります。

大根ステーキの作り方(調理時間15分)

材料

大根

  •  大根……4分の1本(250g)
  • ごま油……大さじ1
  • バター……小さじ1
  • しょうゆ……大さじ1
  • みりん……大さじ1
  • 砂糖……小さじ1
  • 万能ねぎ……適量
  • ブラックペッパー……適量

作り方

1. 大根は皮をむき1cm程度の厚さに切って片面に十字の切込みを入れます。
2. 大根を耐熱容器に入れて水大さじ1を振りかけてラップをし、電子レンジ(600W)で5分加熱します。500Wの場合は、6分加熱してください。

3. フライパンにバターとごま油、レンジ加熱した大根を並べて中火で熱し、蓋をして5分加熱します。

4. 焼き色を確認したら反対側に返し、しょうゆ・みりん・砂糖を加えて1分ほど煮絡めます。

5. 皿に盛って残った汁をかけ、お好みで万能ねぎとブラックペッパーをちらします。
大根大根大根大根

味のアクセントとしてブラックペッパーや辛子、七味唐辛子などかけてもよいでしょう。

最近では少し多めに大根ステーキを作り、余ったものは食べやすい大きさに切って味噌汁の具として使い切ります。
程よい油っ気が加わることで、風味豊かな味噌汁になるのでとてもおすすめです。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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