衣類にお金をかけすぎな人のクローゼットとは
自分では無自覚なうちに、衣類にお金をかけすぎてしまっている人も多いものです。
今回は、「衣類にお金をかけすぎな人」のクローゼットの特徴を紹介しますので、ご自身のクローゼットを見ながら、あてはまるところがないか確認してみてくださいね。
(1)洋服の数が数えきれない
衣類にお金をかけすぎてしまう人は、自分がどれだけ衣類を所有しているかも、どれだけの金額を衣類にかけているかも分からないという人が多くみられます。
クローゼットの中に数えきれないほどの服がいつも大量に収納されている人ほど、無自覚に衣類にお金をかけすぎてしまうのです。
一方、衣類にお金をかけすぎることが少ない人は、日頃から衣類の量を確認しながら買い物をする習慣があります。
例えば、春秋物のパンツは3本、冬物のパンツは4本、半袖のトップスは10枚、長袖のトップスは8枚、コートは2着など、大まかにでも枚数の把握ができている人ほど、衣類にお金を使いすぎることが少なくなります。
また、枚数を意識した買い物をしている人ほど、お金の管理だけでなく整理整頓も上手なことが多いですよ。
(2)着ていない服がクローゼットに眠っている
衣類にお金をかけすぎてしまう人は、いつの間にか衣類がたまりすぎて、自然と着ていない服がクローゼットにたまりがちになるものです。
着なくなった服を定期的に整理している人は、知らないうちに衣類を買いすぎてしまったことに気がつき、次からは買いすぎないように気をつけようと考えることも多くなります。しかし、着なくなった服をいつまでもクローゼットの奥に眠らせたままにしている人は、衣類がたまりすぎていることに気がつかず、また同じような服を購入してしまうことも多くなります。
買った時は気に入ったものでも、すぐに着なくなってしまうものが多くなると、衣類にお金をかけすぎていることになるので、気をつけましょう。
(3)収納ケースがたくさんある
しまいきれない衣類があると、あたらしい収納ケースを購入して、衣類を収納する習慣がある人もいますが、収納ケースが多ければ多いほど、衣類にお金をかけすぎてしまう可能性が高いものです。
なぜなら、収納できるスペースが多くなればなるほど、たくさん購入しても保管に困らないため、新しい服をつい買いすぎてしまうからです。
一方、衣類にお金をかけすぎない人は、決められた収納ケースに収まらないほどの衣類は持とうとしないものです。
古くなり傷んだ衣類を処分するのと同じ数だけ新しい服を購入するなど、まず捨ててから買うため、収納ケースはそれほど必要ないのです。
衣類の節約には、まずクローゼットを見直そう
最近は、クローゼットが広くとられた間取りの物件も増えています。そのため、たくさんの衣類が収納できてしまうことから、無自覚なままに衣類を買いすぎてしまう人も多くなっています。
衣類の購入は、楽しみのひとつでもありますから、むやみに節約する必要はありませんが、「お金の使い過ぎ」が気になる人は、クローゼットの中の衣類の量には気をつけましょう。