体の芯からポカポカ!しょうがの佃煮で冷え性改善・免疫力アップ【健康レシピ】

料理・グルメ

2024.01.23

筆者は冷え性で冬はけっこう辛いのですが、身体の温まる食材を食べて温活をしています。おすすめのひとつが「しょうがの佃煮」です。食べるだけで喉から胃から熱くなり、手足もポカポカに。食欲も増しましで、最強のご飯のお供です。その簡単な作り方と、意外な食べ方3選をご紹介します。

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しょうがで冷え性改善・免疫力アップ

しょうが

さまざまな薬味に使われるしょうがの特徴は、血流促進と抗菌作用。冷え性を改善し、免疫力をアップすることで知られています。

まさに食べる温活に最適な食材ですね。さらにその有効成分は、加熱したり切ることで増加しやすい特徴があります。

ショウガオール

温活出典:www.photo-ac.com

しょうがを加熱させることで生まれる成分ショウガオール」は、胃腸を刺激して血流を活発にし、体を温め、免疫力を上げてくれます。温かい料理やお茶などと一緒にぜひ取りたい成分ですね。

今回はとても簡単に作れて、いつでも手軽に食べやすいしょうがの佃煮を作り、食べる温活をしていきましょう。

しょうがの佃煮 (調理時間:10分)

しょうが佃煮

材料

・しょうが……200g
・炒り白ごま……大さじ1
・かつおぶし……ひとつまみ

(調味料)
・しょうゆ……大さじ2
・みりん……大さじ2
・酒……大さじ3
・砂糖……大さじ1

【作り方】

1. しょうがを皮ごと千切りにします。

千切り

2. 鍋に調味料を入れて火にかけしょうがを入れ、中弱火で5分ほど煮ます。
  作り方1

3. かつお節とごまを入れ、煮汁がほぼなくなるまで煮ます。
    
できあがりは1週間から10日程度、冷蔵庫で保存できます。

普通にご飯にかけたり、おにぎりでもおいしいのですが、今回はおかず度アップ、身体が芯から温まる食べ方をご紹介します。作り方2

おすすめの食べ方

1. チャーハン

チャーハン

しょうがの佃煮のピリッとした辛味とシャキシャキの食感が、チャーハンのいいアクセントに。食欲が止まりません。

スープが無くても、食べたそばから体がポカポカと温まってきます。福神漬けの代わりに、カレーに添えるのもおすすめです。

2. うどん

うどん

しょうがの佃煮エキスがうどんに染み出して、うま辛いスープに。具の代わりにもなり、汗をかくくらい芯まで体が温まります。

3. お茶漬け

お茶漬け

ちょっと遅い夜の締めには、しょうがの佃煮でお茶漬けがピッタリ。手足もあったか、抗菌作用でのどもすっきりしますよ。

まとめ

食べる温活、しょうがの佃煮の作り方と、体を芯から温める食べ方、以下の栄養ポイントをご紹介いたしました。

⚫︎しょうがは体を温め、免疫力を上げる
⚫︎成分ショウガオールは加熱で生まれる
⚫︎抗菌作用がのどのケアにもなる

まだまだ寒い季節の頼もしいお供。しょうがの佃煮、ぜひお試しください。

<参考>
「新・野菜の便利帳 健康編」 名取貴光監修

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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