柔軟剤がべっとり詰まってるかも。「洗濯機の洗剤ケース」の正しいお手入れ方法【知って得する掃除術】

家のこと

2024.02.13

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。洗濯機の掃除はしていても、隅々まできれいにするのは難しいもの。そこで今回は、うっかり忘れやすい、洗濯機の「洗剤ケースのお手入れ方法」をご紹介します。

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掃除をさぼると詰まる恐れも……

洗剤ケース

洗濯機の洗剤投入口は、汚れが目立ちにくいため、掃除をさぼりがちな場所のひとつです。
しかし、お手入れせずに洗剤カスがたまると、本体内部に詰まり故障につながる恐れがあります。


洗剤や柔軟剤の投入口やケースはかんたんに掃除できますので、1~2ヵ月に1回の頻度できれいにしましょう。汚れが溜まった洗剤ケース

洗剤ケースの掃除方法

水が流れる洗剤ケース

わが家のように水が流れるタイプの洗剤投入口は、ふたとケースを取り外しが可能です。ただしい取り外し方は、取扱説明書で確認しておきましょう。

手順1.洗剤ケースとふたを取り外します。

洗剤ケースを取り外す

中央のつまみを持ち上げてケースを外し、ふたは引き下げて取り外しました。

手順2.洗剤ケースのキャップを取り外す

洗剤ケースのキャップを取り外す

部品類は小さいので、紛失注意です!

手順3.汚れをお湯で洗い流します

お湯で洗い流す

軽度な汚れなら、お湯だけできれいになります。汚れが頑固なときは、使い古した歯ブラシでこすり落としましょう。

ふたはパッキンを傷つけないよう、やさしく洗ってください。

キャップを洗う

キャップには柔軟剤がべっとりついているので、しっかり洗い流しましょう。

手順4.洗剤投入口のふちについた汚れをウェットティッシュで拭き取ります。

洗剤投入口のふちを拭き取る

手順5.布で水気を拭き取り、元に戻せば完了です。

ケースを元に戻す

洗剤ケースとふたがしっかり取りつけられているかを、忘れず確認してください。

ふたをしめた洗剤ケース

洗剤ケースの掃除は、洗剤を使わずにお湯だけで終わります。5分あればお手入れできますので、洗濯を回す前のひと手間できれいな状態を保ちましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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