コーヒーフィルターにひと工夫
自宅でコーヒーを楽しむために、コーヒーフィルターを買う人も多いのでは? コーヒーフィルターは何枚も入っているので、あまりがちですよね。
未使用のコーヒーフィルターを捨ててしまうのはもったいないと思い、SNSで調べてみました。すると、ひと工夫することで手作りの加湿器として使えるんだそうです。さっそく、試してみます。
組み合わせて使うのは「プリン容器」
コーヒーフィルターを加湿器として活用するには、白無地のプリン容器が必要です。子どものおやつや息抜きなどで食べたプリンの容器を使うので、食べ終えたらきれいに洗って、乾燥させてから使ってください。
「未使用コーヒーフィルター」の活用法
用意するモノ(加湿器1個分)
- 未使用のコーヒーフィルター……4枚
- 輪ゴム……1~2個(必要に応じて個数を増やしてください)
- 白無地のプリン容器……1個
活用方法
1.未使用のコーヒーフィルター4枚を使って、花びら(3枚使用)と芯(1枚使用)を作ります。花びらは、コーヒーフィルター1枚取り出し、重なった部分を開きます。重なった部分(のりでくっついている部分)を内側に入れます。
2.先端を持ち、軽く力を加えて内側に入れて、丸めます。これで花びらが1枚作れます。
3.残りの未使用のコーヒーフィルター3枚を使用して、花びらを作ります。
4.3つの花びらを重ねて、ひとつの花の形にします。3枚分を輪ゴムでとめて、まとめます。
5.4でできた芯の部分をプリン容器に入れます。容器の底に花の芯がつかない場合は残りの1枚を巻きつけて、足します。
足したコーヒーフィルターは、輪ゴムでとめます。容器の底につく場合は、足す必要はありません。
6.プリン容器に水を入れて、5を容器の中に入れたら、完成です。
コーヒーフィルターは加湿器として使える!
コーヒーフィルターがどんどん水を吸って、あっという間に花びらが水でぬれました。丈夫なので水を吸っても、コーヒーフィルターが使えなくなるほどシナシナになりません。こまめな手入れも必要ないので、花粉症の時期だけに使いたいというときにも便利です。
いかがでしたか? 乾燥が気になる時期だからこそ、手軽に加湿器を使いたいものです。コーヒーフィルターが自宅に余っているときは、ぜひ試してみてください。