春にはキャベツでからだをきれいに
春らしい日が増えてきました。冬の間にすっかり体が重くなってしまった方も多いのでは?
春に体をすっきりさせたいときには、やっぱりキャベツ。ミネラル分が多く、体内の余分な水分を排出する効果が高いことに加え、食物繊維やビタミンCもたっぷり。体を中からすっきりさせてくれます。
スープ煮だから、からだにやさしい
ビタミンCは水溶性なため、水分に流れ出てしまうのですがスープごといただく煮込みハンバーグなら、栄養を丸ごととることができます。
キャベツは消化もとてもよいので、ハンバーグとの組み合わせでも軽やか。
たっぷりの煮汁と一緒なので、ハンバーグもふんわりと柔らかく、疲れている日にもするりと食べられますよ。
キャベツたっぷりハンバーグ(調理時間 15分)
材料(4人分)
A 牛ひき肉 または 合い挽き肉……240g
A 卵……1個
A パン粉……1カップ
A 牛乳……100ml
A 塩……小さじ半分
A こしょう……少々
A にんにくすりおろし……半かけ分
・玉ねぎ……小半玉
・キャベツ……半玉
・ミニトマト……5個
・バター……10g
・酒……50ml
・水……200ml
・塩……適量
作り方
1. フライパンにAを入れる。
牛乳はパン粉にかけるように入れるとよい。
2. へらでよく混ぜる。
粘りが出るくらいまでしっかり混ぜる。
肉を4等分し、ラップに分ける。
3. 同じフライパンを熱し、油をひかずにハンバーグを入れて焼く。
フライパンの汚れが多ければキッチンペーパーで拭き取る。
肉を混ぜたヘラでしっかりぬぐえば、とくに拭き取らなくても大丈夫。
肉の油がついているくらいなら、そのままで肉を焼き始めます。
4. 肉の両面に焼き色がついたら、すき間に玉ねぎとバターを入れてさっと炒める。
キャベツも入れて表面を軽く焼いてから、酒、半分に切ったミニトマト、水を加えて10分ほど煮る。
洗いものは少なく、みじん切りなし! かんたんハンバーグ
ハンバーグの面倒ポイントをすべて省いた作り方なので、驚くほど軽やかにひき肉料理が楽しめます。
肉だねはフライパンに入れ、ヘラで混ぜます。手も汚れず、フライパンも洗わずに調理に使えます。
玉ねぎは薄切りにして、一緒に煮込むだけ。
みじん切りよりもずっとかんたん、玉ねぎの美味しさはハンバーグにたっぷり染み込みます。
旨みの決め手はトマトと醤油
コンソメは使う必要なし。
肉と野菜の美味しさで、調味料は最低限でもしみじみ美味しい!トマトと醤油のグルタミン酸を加えて、厚みのある味に仕上げます。
キャベツと一緒に食べると、ロールキャベツ風に
ハンバーグと付け合わせとしても美味しいですし、
キャベツとハンバーグを一緒に口に入れるとロールキャベツ風の味わい。
多めのスープまでたっぷりと楽しめます。
水分が多いので、疲れた日にもするりと食べられるのも嬉しい。ごはんを添えてワンプレートにするのも美味しいですよ。
寒暖差が激しく、疲れがたまりがちなこの時期、栄養たっぷりの春のキャベツを食べて明日もがんばりましょう。