「ブロッコリー」と一緒に食べると“免疫力が高まる”食材とは【健康レシピ】

教えてくれたのは……管理栄養士・関口絢子さん

料理研究家・管理栄養士・インナービューティスペシャリスト。「健康な体と豊かな心を育む食卓」をテーマに、季節の体の変化や旬の食べ物にフォーカスした食の知恵をお届けします。YouTubeでも体に優しいレシピや知識を発信。

今回は、チーズがとろけるスープのレシピをご紹介します。朝食にもおすすめのスープで栄養満点です。

普段の食事の中に組み込んでいただき、体を整えるレシピとして活用してください。たとえば、スープとトースト、目玉焼き、コーヒーで栄養満点な朝食になります。

今回スープには肉が入っていませんが、豆乳やチーズを入れています。豆乳の植物性たんぱく質、チーズの動物性たんぱく質、両方を取りカバーしています。

豆乳やチーズのほかにも、きくらげを使います。きくらげはあまりメジャーな食材ではないかもしれませんが、ビタミンDが非常に豊富な食材です。免疫力を高める食材としてもおすすめです。

1.野菜を切ります。ブロッコリーは茎の部分に切り込みを入れて、細かく刻みます。蕾は手で細かく分けてください。キャベツは芯を取り除いて、ざく切りにします。きくらげは乾燥の場合はお湯などで戻して、固い部分があれば取り除き、食べやすい大きさに切ります。

2.鍋を中火にかけて、オリーブオイルを入れます。1の野菜を全て鍋に入れて、炒めていきます。

3.野菜に油が回ったら、水、トマトの水煮缶を入れます。ふたをして、野菜が柔らかくなるまで煮詰めます。

4.ブロッコリーの茎の部分の柔らかさを確認してください。好みで加熱時間を調節してください。

5.野菜が柔らかくなったら、豆乳を入れます。みそを入れて溶けたところで、しあげにチーズを加え、軽く混ぜ合わせます。

※豆乳は長い時間沸騰しない方がいいので、しあげに加えてください。

6.火を止めて、器に盛りつけて、できあがりです。

野菜がたっぷり入って、チーズが糸をひくような感じです。シンプルな味つけですが、やさしい味わいにしがっています。ぜひ、朝食などに作ってみてください。

※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。