菜の花は炒めてもおいしい
春のデトックスを促すほろ苦さがあり、免疫力を高めるビタミンCたっぷりの菜の花。茹でてお浸しなどが一般的ですが、炒めて食べるのもおいしい野菜です。
ほろ苦い大人な味わいは、お酒のつまみ、お肉や魚の添え物にもピッタリ。また炒めると、かなりの量の菜の花も一度で軽く食べれてしまいますよ。
今回はにんにくでうま味を出しお酒でしっとりと仕上げる、菜の花の簡単炒め物レシピでご紹介します。
菜の花の炒め物
【材料】
・菜の花……5〜6本
・にんにく……ひとかけ
・オリーブオイル……大さじ1
・お酒……適量
・塩こしょう……適量
【作り方】
1. 菜の花は4cm幅ほどで、茎の太い部分と葉の部分を切り分けておきます。
2. フライパンでスライスしたニンニクを弱火で炒め、色づいたら強中火で茎の部分軽く炒めます。にんにくは一度取り出し、お好みで仕上げに入れます。
3. 葉の部分も軽く炒め、お酒を入れてフタをし、30秒ほど中火で蒸し焼きにします。
4. お皿に盛り、フライパンの汁もかけて塩こしょうで味をととのえます。
炒めすぎないのがポイント
炒めすぎにさっと火を通すのが、シャキシャキに仕上げるコツです。最後の酒蒸しで、太い茎の部分にまで火が入る感じですね。この調理法は小松菜やほうれん草でも合います。
春の苦味を味わう菜の花の炒め物、ぜひお試しください。