「新玉ねぎ」水にさらす?さらさない?栄養を逃さず辛さをやわらげる“ただしい食べ方”

料理・グルメ

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2024.04.15

春に旬をむかえる新たまねぎ。甘くてみずみずしい味わいは、今しか食べられない格別のおいしさです。ここでは、そんな新玉ねぎの栄養をまるごといただく、「ただしい食べ方」をご紹介します。

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新たまねぎは水にさらすべき?

玉ねぎ出典:stock.adobe.com

玉ねぎを生で食べるときは、カットして水にさらすことが多いですよね。水につけることで、独特の辛味がやわらぎ食べやすくなります。

玉ねぎに含まれている「アリシン」が水に溶けて、辛味が抜けるのですが……。同時に栄養素が逃げてしまうデメリットもあるんです。

新たまねぎは通常の玉ねぎよりも甘味が強く、水分もたっぷり。購入してすぐ、みずみずしいうちに食べれば辛味はかなり少ないため、「水にさらさずに食べる」が正解です。

どうしても辛味が気になるときは……?

栄養を逃さずいただくためにも、水にさらさずに食べるのがベスト。しかし、それでも辛味が気になる場合は、以下の方法で辛味をやわらげましょう。

・カットして15分放置する

玉ねぎ出典:stock.adobe.com

調理しやすい大きさにカットした新たまねぎを、皿やバットに置いてそのまま放置します。
このとき、できるだけ重ならないように並べるのがポイント! 新たまねぎが空気に触れる面をしっかりとることで、空気中に辛味成分が放出されます。アリシンの揮発性を利用した、手軽な辛味を抜く方法です。

・塩で揉む

塩出典:stock.adobe.com

塩で揉み、水分とアリシンを抜くことで辛味がおさえられます。新たまねぎ1個に対して、塩の量は小さじ1程度でOK。
塩味が多少残りますが、気になる方は水洗いしてください。氷水につけると、塩が落ちて食感もシャキッとします。

電子レンジで加熱する

玉ねぎ出典:stock.adobe.com

食感がしんなりしますが、電子レンジで加熱すると辛味が抜けて甘味が増します。
加熱時間の目安は500wで1分程度。加熱時間が長すぎると、完全に火が通ってしまいますので注意してください。

水にさらさずに栄養をまるごといただこう

新玉ねぎは辛味が少なく、そのままでも十分おいしく食べられます。水にさらすと栄養が逃げるので、辛味が気になるときは水にさらす以外の方法を試してみましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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