小松菜の根元には土が残りやすい
根元がぎゅっと詰まっている小松菜は、どうしても泥が残ってしまいます。さっと水で流しただけでは取り切れないため、簡単に洗うだけだと食感がジャリジャリすることも……。
根元を切り落とせば手っ取り早く処理できますが、可食部を減らすのはもったいないですよね。
そこで今回は、根元もまるごと食べられる簡単な洗い方をお伝えします。
小松菜のただしい洗い方
手順1.ボウルにたっぷりと水を張ります。
手順2.根元に十字に切り込みを入れます。
手順3.根元を水につけて振り洗いしながら、泥や汚れを落とします。
手で根元を開き、こすりながら洗うと汚れが浮いてきますよ。
手順4.水を新しく買えて、小松菜の葉と茎を水につけながら洗います。
泥が残った水で洗うとかえって汚れがついてしまいますので、面倒でも水の入れ替えは必ず行いましょう。
ていねいに洗っておいしく調理を
小松菜をきれいに洗うポイントは、たっぷりの水で振り洗いすること。こすりながらていねいに泥を落とすと、根元を切り落とさなくても汚れは落とせます。
小松菜はえぐみが少ないため、アク抜きは不要です。ただしく洗って、旬の小松菜をまるごと楽しんでくださいね。