春の不調には、ビタミンと繊維を
暑かったり涼しかったり、体調を崩しがちな季節の変わり目はいつにも増して、腸の調子を整えることが重要になります。
おすすめなのが、万能野菜ブロッコリー。鮮やかな緑の色がいかにも体によさそうですよね。実際にカリウム、βカロテン、ビタミンCやKなど栄養も豊富です。
でも、あまり日持ちがしない野菜なので、できれば3日くらいで食べきりたいところ。 新鮮なうちに調理して、常備菜としても楽しみましょう。
ゆでることが多いブロッコリーですが、それよりも油で焼いたり炒めたりするのがおすすめ。
旨みがぎゅっと凝縮され、びっくりするような濃い美味しさになるうえに、ビタミンKやβカロテンが吸収されやすくなるという嬉しい利点もあります。
腸活に最強!ブロッコリー×きのこのお惣菜
ブロッコリーの栄養を高めるには、食物繊維たっぷりのきのこを組み合わせるのがおすすめ!
食感もリズミカルになり、楽しいお惣菜になります。ごまの香りとにんにくをきかせて、コチュジャンもプラスすればごはんにも、お酒にも合いますよ。
ブロッコリーときのこのコチュジャンきんぴら(調理時間 10分)
材料(4人分)
ブロッコリー……150g
好みのきのこ……150g(2〜3種類)
(写真はひらたけとぶなしめじ)
にんにく……1かけ
醤油……大さじ1
みりん……大さじ1
コチュジャン ……小さじ2
白すりごま……大さじ1
ごま油……大さじ2
作り方
1. ブロッコリーを食べやすい大きさに切る。
きのこは石づきをとってほぐす。
2.フライパンに中火でごま油を熱し、みじん切りにしたにんにくを炒める。
3.ブロッコリーを入れ、塩ひとつまみをふって炒める。
4.きのこを加えて全体を混ぜ、フタをしてしんなりするまで1〜2分蒸し焼きにする。
5.醤油、みりん、コチュジャンを入れて全体をからめる。
白すりごまを加える。
寝かせると美味しいから、常備菜にも
作ったその日よりも、翌日はよりおいしい!お弁当のおかずにもぴったりです。
おつまみにするときには、調味料を1.5倍くらいに増やすのがおすすめです。