「掃除が苦手な人」でも続く。週1回の“たった10分”お掃除習慣【知って得する掃除術】

家のこと

2024.04.30

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。家をきれいに保とうと思っても、すべての汚れに目を配るのはむずかしいもの。でも、ちょっとの手間で見逃しがちな汚れもすっきり落とせます。ここでは、たった“10分”で終わる、「週に1回やっているお掃除習慣」をご紹介します。

広告

ぞうきん1枚とホームリセットで準備完了!

ぞうきんとホームリセット

きれいな状態を保つには、掃除する習慣をつけるのが手っ取り早いです。
もともと掃除が苦手なわたし、クリンネストとして活動するようになってからもズボラな根っこは変わりません(笑)。
そこで実践したのが、週に1回、ぞうきんとホームリセットを持って家中をまわること。
とにかく、家中の汚れを拭きとることが目的なので、ぞうきんがなければ使い古した布や服、なんでもOKです!

週に1回やっている掃除習慣

きれいな場所から拭く

洗濯機の外側を拭き掃除

ぞうきん1枚を効率よく使うために、できるだけ汚れが軽度な場所からスタートします。
テーブルや家電製品の外側は、ふだんからちょこちょこ拭き掃除をしているので一番最初に。

見落としやすい場所もくまなく

電気スイッチの汚れもしっかりと落とす

ふだんは後まわしになりがちな場所も、週1回のお掃除でしっかり拭きあげます。
電気スイッチやドアノブは、家中まわりながらささっと。

出窓の棚の案外忘れやすい

出窓の棚部分も、意外と忘れやすいので拭き掃除を念入りに。

階段の手すりはついでに掃除

階段をのぼるときは、ぞうきんをすべらせながら手すりを”ついで”に掃除します。

汚れがひどい場所を掃除してフィニッシュ!

網戸は汚れが酷い

家中をまわって掃除できたら、最後は家の中で一番汚れがひどい場所にとりかかります。
今回選んだのは、網戸。排気ガスや黄砂、ほこりなどで汚れがごっそり溜まっているはずです。
ホームリセットをスプレーしたぞうきんで拭いてみると……。真っ黒になったぞうきん

こんなに真っ黒に! 内側と外側を拭きましたが、網戸たった1枚でこれだけ汚れているなんて、びっくりですよね。

週に1回「ぞうきん1枚分の汚れ」を撃退

「きれいな場所→汚れている場所」の順に、家中をくまなく拭いてまわるだけで家の中は確実にきれいになります。
真っ黒になった雑巾を見て、”1枚分の汚れが落ちた”と思うと、気持ちもすっきりしますよ。

“たった10分でいい“と思うと、重い腰もすっとあがる気がしませんか? 「掃除の時間がなかなかとれない」「掃除が苦手」そんな人こそ、ぜひ試してみてください。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告