「壁やスイッチ」の“頑固な手アカ”をスルンと落とす“プロが使う2つの洗剤”【知って得する掃除術】

家のこと

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2024.06.05

掃除方法がわからず、つい放置してしまいがちなのが“壁の汚れ”。「壁の手アカや黒ずみ汚れを落とすには、洗剤の選び方がポイントですよ!」というのは、お掃除のプロ、家事代行マッチングサービス「タスカジ」のmachamachaさん。今回は、おすすめ洗剤を使った掃除方法を教えていただきました。

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教えてくれたのは……タスカジのmachamachaさん

machamachaさん

家事代行マッチングサービス「タスカジ」ハウスキーパー。家事歴37年。
整理収納や掃除を通して、居心地のいい空間づくり、暮らしやすくするためのお手伝いを実践。100円グッズをはじめとした家事アイテムにも詳しく、より時短で楽に片付けや掃除ができる方法を提案するほか、テレビ・雑誌・WEBなど各種メディアでも生活に役立つ家事ワザを多数紹介している。北欧式整理収納プランナー。

壁で汚れがつきやすい場所

壁は、よく触れる場所ほど汚れが溜まります。電源スイッチやドアノブなどの周辺はとくに手アカ汚れがつきやすいため、黒ずみが気になる方も多いのではないでしょうか?
白い壁の場合は汚れが目立つので、常にキレイにしておきたいですよね。

壁の黒ずみ汚れをとる方法

手アカ汚れには「アルカリ性の洗剤」が効果的です。その中でも「泡タイプ」のものを選ぶのがベストなんです!
泡タイプの洗剤は、液体洗剤に比べて密着性が高いのがメリット。液だれしにくいため、壁のお掃除に適しています。

用意するもの

  • 泡タイプのセスキ炭酸ソーダ
  • クロス
  • ゴム手袋

私がいつも使っているのは「激落ち セスキ 泡スプレー」です。アルカリ電解水にセスキ炭酸ソーダを配合したクリーナーで、水拭きでは落ちにくい汚れを中和して落とすことができますよ。

「激落ち セスキ 泡スプレー」

注意点

壁紙の材質により、キズがついたり、はがれたりする恐れがあります。取扱説明書を確認の上、おこなってください。

掃除方法

(電源スイッチまわりの場合)
スイッチに洗剤が入り込んでしまうのを防ぐため、セスキ炭酸ソーダを含ませたクロスで気になる汚れを拭き取ります。

スイッチまわりはクロスに含ませて拭き取る

(何もない壁部分の場合)
スイッチなどがない場所では、気になる汚れにセスキ炭酸ソーダを直接スプレーしてもOKです。その後にクロスで拭き取りましょう。

何もない部分は直接スプレーして拭き取る

どちらも二度拭きは不要です。

頑固な黒ずみ汚れに「おすすめな洗剤」

上記の方法で落とせない汚れの場合は、アルカリ度がより高い洗剤「超電水クリーンシュ!シュ!」がおすすめです。

「超電水クリーンシュ!シュ!」

ご依頼者さまのお宅でも使っていますが、この洗剤を使うと頑固な手アカ汚れや黒ずみも落とせます。お掃除方法は同様で、クロスに含ませてから汚れが気になる部分を拭き取りましょう。

壁がキレイな状態だと、お部屋の印象がぐんと明るくなります。軽い汚れのうちに、サッと拭き取る習慣をつけてくださいね!

取材協力:タスカジ

※各商品、場所や素材によって使えない場合もあります。使用上の注意をよく確認のうえ、おこなってください。

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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