私の留学体験
小さい頃からセサミストリートや洋楽が好きだった筆者は、小学生のときからいつか留学したいという夢を抱いていました。初めての留学体験は中学の語学研修で行ったオーストラリア。恥ずかしがり屋だったこともあって英語を間違えるのが嫌で、あまりコミュニケーションを取れないまま過ごした10日間でした。
その悔しさをバネに、2回目の留学体験、夏のカナダビクトリアでは、ホストファミリーとたくさん話して仲良くなり、忘れられない思い出ができました。28年経った今でもそのファミリーとの交流は続いており、自分の家族のような存在になっています。
その後大学卒業後バンクーバーで通訳、翻訳の学校に留学、数年後バンクーバーの大学で2年ほど働いた後、ヨガのティーチャートレーニングを受けて帰国。最終的に結婚して再びバンクーバーに戻ってきました。現在はカナダで勉強した翻訳、ヨガの資格を生かして子育てしながら在宅で仕事をしています。
留学が教えてくれたもの
留学は小さい頃からの夢でしたが、実際に海外に住んでみると大変なこともあります。手続きがスムーズにいかなかったり、言いたいことが伝わらなかったり、冬の長雨にうんざりして家族が恋しくなったり。しかしそれ以上に得られるものは多く、留学を経験して本当によかったと思います。
留学のメリット
- 英語力やコミュニケーション力が伸びた(海外ではとにかく言ったもの勝ち。日本のように気持ちを読み取ってはもらえません。英語が下手でもなんとか自分で伝えようとするうちに自然と英語力、コミュニケーション力がつきます)
- 友達が増えた(移民の国であるカナダで、カナダ人だけでなく、いろんな国の友達ができました。また、日本全国から勉強や仕事に来ていた日本人の友達もできました)
- 視野が広がる(柔軟な考え方ができるようになります)
- 日本のよさを再認識できる(海外に出て初めてわかる日本の素晴らしさ!)
- 人生の可能性が広がる(海外で暮らすと行動力が養われ、また日本にいては出会えなかった「出会い」があります。そこから人生が豊かになったり仕事に繋がることも!)
留学したいと思ったら?
留学には子ども単身、自分単身、親子留学などさまざまな形があります。どのような形の留学でどれだけの期間どこの国に行きたいのか、何を勉強したいのかというところから住む場所、学校選び、ビザの手続きなど、初めての留学はわからないことだらけ。
そんなときに頼りになるのが留学エージェントです。プロの知識と情報源から的確なアドバイスをもらえて、学校選びや各種手続き、留学後のアフターケアなど、頼れる留学エージェントを知っておくとスムーズで安心に留学の第一歩を踏み出すことができます。
今回記事作成にあたり、留学エージェントA Four Leaf(ウェブサイト:a-four-leaf.com)の宮坂幸大さんにお話を伺いました。どんな質問にも快く答えて下さり、留学経験者である筆者も知らない情報がたくさんありました。
ご自身やお子さんの留学を考えている皆さんは、プロに頼るのも一つの方法です。便利で何でも手に入る今だからこそ、自分で乗り切る力が試される留学をお勧めします。留学で第一歩を踏み出せば、無限大の可能性が広がりますよ!