空のペットボトルで防災対策!
我が家では空のペットボトルが溜まりがち……。いつも分別して捨ててるペットボトルですが、なんと防災対策に使えるそうなんです。そのまま捨てるだけでは、もったいない。SNSで話題の方法を試してみました。
必要なもの
- ペットボトル(2L) 2本
※使用する際は必ずきれいに洗浄してから使うようにしましょう。
ペットボトルの保存方法
1. ペットボトルに水を入れる
2Lペットボトルに水を入れます。
凍らすと体積が増えて破裂するため、満タンに入れずに1割程度少なく入れるようにしましょう。筆者はキャップから10cm程度下まで水を入れています。
2. 冷凍庫で凍らす
水を入れた2Lペットボトル2本を冷凍庫で冷やします。準備はこれで完了です。
冷凍庫のスペースに余裕のある方は、ペットボトルの本数を増やすことも可能です。
冷凍庫でおよそ10時間程度で凍ります。災害時、水道が使えなくなった場合に解凍して使います。
災害時の使用方法
気温などにもよりますが、室温25度の部屋でおよそ24時間で解凍することができます。
1. 保冷剤として使う
ペットボトルの水が凍っている間は保冷剤として使うことができます。災害時の暑さ対策などに役立ちそうです。
2. 手洗い用の水としてつかう
手洗い用の水として使います。使うときは紙コップなどに入れて、なるべく計画的に水を使うように工夫しましょう。ペットボトルから直接水を流して使うと、あっという間に水がなくなってしまうので注意が必要です。
3. 歯磨きのときに使う
歯磨き用の水として使います。手洗いのとき同様に、使う際は紙コップに水を入れて使いましょう。限られた水の量を計画的に使う工夫が大切です。
4. 洗顔用に使う
洗顔用に使います。使うときはハンカチやティッシュなどを水で湿らせて濡れタオルとして使うと、使う水の量を節約することができます。使い終わったハンカチはしっかり乾燥させましょう。
いかがでしたか?冷凍庫の場所は取りますが、災害時のために少しずつ備えておくことがとても大切なように感じます。備えあれば憂いなし。空のペットボトルを使った防災対策、皆さんも試してみませんか?