賞味期限切れの「たまご」すぐには捨てないで!意外と知らない“たまごの賞味期限”

料理・グルメ

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2024.06.17

気をつけていても、うっかり賞味期限が切れてしまった……なんてことは誰しもあるはずです。でも、賞味期限が過ぎたたまごを捨てるのはちょっと待って! ここでは、意外と知らない「たまごの賞味期限」についてご紹介します。

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賞味期限は「生食できる」目安

卵出典:stock.adobe.com

結論から言うと、たまごの賞味期限は、生で食べられる期間の目安です。
英国・ハンフリー博士の研究によると、たまごの賞味期限は以下のように算出されています。

・夏期(7~9月)…産卵後16日以内
・春秋期(4~6月/10~11月)…産卵後25日以内
・冬期(12~3月)…産卵後57日以内

しかし実際には、パックに詰めた日から2週間(14日ほど)の賞味期限を設定していることがほとんど。賞味期限はかなりゆとりをもって表示されているため、すぐに食べられなくなることはありません。

生で食べる場合、殻を割って時間をあけないようにしましょう。

生食の場合、割卵は食べる直前に。
引用:一般社団法人 日本養鶏協会  https://www.jpa.or.jp/chishiki/kigen/index.html

期限が切れたら「加熱」が必須

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たまごの賞味期限が過ぎても食べる分には問題ありませんが、加熱することが大前提。生食はできません。
白身がかたくなるまで、しっかりと火を通します。加熱後はつくり置きせず、できあがったおかずはすぐに食べ切るようにしてください。

こんなときは食べるのを避けて

賞味期限にかかわらず、臭いや見た目に違和感があるものは食べるのを避けましょう。
殻にひびが入っている場合は、賞味期限内でも生食はNG。必ず加熱調理をしてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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