賞味期限が短いものが奥にある
冷蔵庫内は奥行きがありますが、じつはこれが落とし穴です。
奥へ奥へと詰めすぎると見通しが悪くなり、どこになにがあるか把握できません。特に注意したいのが、賞味期限が短い食材やつくり置きのおかずたち。
冷蔵庫の奥にしまっておくと、存在を忘れてしまい、結果的に捨てることになるケースが多いです。
納豆や豆腐など期限が短い食材は、冷蔵庫下段の手前に置くなど、目につきやすい場所を定位置にすると食べ忘れを防げます。おかずも手前に、透明な容器に入れると中身もわかりやすいのでおすすめです。
冷蔵不要なものまで入っている
食品ロスを防ぐには、見通しのよい冷蔵庫にすることが大切です。不必要なものが入っていると、食材が埋もれて期限が切れてしまったり、作り置きのおかずを食べ忘れてしまったりといいことがありません。
常温で保存できるレトルトやパウチの食品は、冷蔵庫へは入れずに冷暗所などで保管しましょう。冷蔵庫のスペースにゆとりをもたせることは、食費だけでなく電気代の節約にもつながります。
ストックが多い
自炊が多いと、いろいろな調味料を使ってみたくなりますが、あれこれ揃えすぎるのはNGです。
数が増えれば、それだけ置き場所をとりますし、当然食費もかさみます。ドレッシングや合わせ調味料は、開封後2~4週間ほどしかもたないものも多いので、買いすぎると使い切れずロスするリスクがつきもの。調味料やドレッシングを買うときは、「置き場所は十分にあるか」「開封後しっかりと使い切れるか」まで考えることが大切です。
ちなみに筆者は、ドレッシングは胡麻一択。1L入りの大ボトルを買って、食費と保管スペースを節約しています。お気に入りや定番の味なら飽きませんし、マンネリしたときは家にある調味料で手づくりするなどくふうしていますよ。
定期的に冷蔵庫の整理を
冷蔵庫の中がごちゃごちゃしていると、食べ忘れが増えて食費がかさむ原因になります。
毎日使う場所だからこそ、こまめな見直しを。買い出し前に冷蔵庫の中をチェックして、余計なものは入っていないか、ストックを入れすぎていないかチェックしてみましょう。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費(月2万円台)はお米代・お菓子代別です。