冷蔵庫を見ればわかる。「食費が高い家庭」の冷蔵庫“3つの特徴”

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2024.06.22

食費が大きくかさんでしまう方は、もしかすると冷蔵庫に原因が隠されているかもしれません。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりする筆者が考える、食費が高い人の「冷蔵庫の特徴」についてご紹介します。

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賞味期限が短いものが奥にある

冷蔵庫出典:www.photo-ac.com

冷蔵庫内は奥行きがありますが、じつはこれが落とし穴です。
奥へ奥へと詰めすぎると見通しが悪くなり、どこになにがあるか把握できません。特に注意したいのが、賞味期限が短い食材やつくり置きのおかずたち。
冷蔵庫の奥にしまっておくと、存在を忘れてしまい、結果的に捨てることになるケースが多いです。
納豆や豆腐など期限が短い食材は、冷蔵庫下段の手前に置くなど、目につきやすい場所を定位置にすると食べ忘れを防げます。おかずも手前に、透明な容器に入れると中身もわかりやすいのでおすすめです。

冷蔵不要なものまで入っている

常温保存できるものは冷蔵庫に入れない

食品ロスを防ぐには、見通しのよい冷蔵庫にすることが大切です。不必要なものが入っていると、食材が埋もれて期限が切れてしまったり、作り置きのおかずを食べ忘れてしまったりといいことがありません。
常温で保存できるレトルトやパウチの食品は、冷蔵庫へは入れずに冷暗所などで保管しましょう。冷蔵庫のスペースにゆとりをもたせることは、食費だけでなく電気代の節約にもつながります。

ストックが多い

調味料出典:stock.adobe.com

自炊が多いと、いろいろな調味料を使ってみたくなりますが、あれこれ揃えすぎるのはNGです。
数が増えれば、それだけ置き場所をとりますし、当然食費もかさみます。ドレッシングや合わせ調味料は、開封後2~4週間ほどしかもたないものも多いので、買いすぎると使い切れずロスするリスクがつきもの。調味料やドレッシングを買うときは、「置き場所は十分にあるか」「開封後しっかりと使い切れるか」まで考えることが大切です。
ちなみに筆者は、ドレッシングは胡麻一択。1L入りの大ボトルを買って、食費と保管スペースを節約しています。お気に入りや定番の味なら飽きませんし、マンネリしたときは家にある調味料で手づくりするなどくふうしていますよ。

定期的に冷蔵庫の整理を

冷蔵庫の中がごちゃごちゃしていると、食べ忘れが増えて食費がかさむ原因になります。
毎日使う場所だからこそ、こまめな見直しを。買い出し前に冷蔵庫の中をチェックして、余計なものは入っていないか、ストックを入れすぎていないかチェックしてみましょう。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費(月2万円台)はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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