【暑い日に食べたくなる】「とうもろこし」の栄養と甘さが疲労回復になる「さっぱりスタミナ副菜」

料理・グルメ

2024.07.09

暑い夏。バテバテで食欲不振なときは、栄養価の高いとうもろこしがおすすめ。スタミナアップで疲労回復も期待できます。さらに高たんぱくな豆腐と合わせればいうことなし。ご飯がすすまないときは、冷たいさっぱり和えがいいですね。少量の水と塩しか使わないフライパン蒸しで、さっと作っていきます。

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「主食のパワー」とうもろこし

とうもろこし出典:www.photo-ac.com

世界中で主食として食べられている夏野菜のとうもろこし。栄養価やエネルギーが高く、食物繊維もたっぷりの優れ野菜です。

スタミナアップの成分「アスパラギン酸」も豊富で、夏バテで疲れた体の疲労回復も期待できます。粒をかじったときに口の中に広がるあの甘さに、何より癒されますよね。

今回は、そんな夏に必要なパワー満載のとうもろこしを使い、夏バテ時にもさっぱりと箸がすすむ、崩し豆腐のさっぱり和えをご紹介いたします。

少量の水と塩しか使わないフライパン調理は、栄養とうま味を逃さず簡単です。

とうもろこしと崩し豆腐のさっぱり和え(調理時間:10分)

とうもろこしの豆腐和え

少量の水でとうもろこしとオクラをさっと蒸して、崩した豆腐とからめた一皿。しょうゆとごま油のさっぱりとしたタレをかけていただきます。

材料2人分

・とうもろこし……1本
・おくら……5〜6本
・絹豆腐……2分の1丁ほど
・みょうが……1〜2本

・水……1カップ
・塩……小さじ2分の1

・ごま油……大さじ1
・しょうゆ……大さじ1

作り方

1. とうもろこしは皮をむき、オクラは硬いヘタの先端とガクを切っておきます。

2. 水と塩を入れて沸かしたフライパンにとうもろこしとオクラを入れます。フタをして中強火にかけ、途中でひっくり返しながらオクラは2分蒸して先に取り出し、とうもろこしは全部で3分ほど蒸します。

調理1

3. ザル等に上げてあら熱を取ったら、とうもろこしを包丁でそぎ、オクラは3〜4等分の斜め切り、みょうがは千切りにしてボウルで混ぜ合わせます。

調理2

4. 絹ごし豆腐の水を切り、表面をキッチンペーパーでふいてからヘラ等で軽く崩します。3を入れ、軽く和えてから、ごま油としょうゆをよく混ぜたドレッシングをかけていただきます。

調理3

ラップいらずの「簡単フライパン蒸し」

フライパンでの簡単蒸しは、ラップもいらないので電子レンジより早くてエコかもしれませんね。塩味もからむので、味も決まりやすいです。

またドレッシングは、イタリアンや梅しそなどのさっぱりしたものでもよく合いますね。
この具材でポテトサラダにアレンジしたり、麺類の添え物にするのもおすすめです。ぜひお試しください。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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