切るときにひと工夫するだけで切り口がきれいに
布をハサミで切るとき、切り口がギザギザになることはないでしょうか。じつは紙を使うと切り口がギザギザにならないんだそう。今回は、SNSで見つけた「布をきれいに切る裏ワザ」を実際に試してみます。
いざというときに便利な「布をきれいに切る」方法
使うのは、1枚の紙のみです。今回は折り紙を使いましたが、読まなくなった広告の紙や色のついた紙など、紙ならなんでもOKです。紙のほかに、布と紙を切るハサミを準備してください。まずは、紙を半分に1回折ります。折り目はしっかりとつけてください。
紙の折り目に、布を挟みます。あとは紙の上から、ハサミで布を切ります。
ハサミで紙を切る前に、ペンで切りたい形を紙に書いてください。直接切るより下書きがある方が切りやすいですよ。
折った紙で布を挟むだけで、布を好みの形に切り取ることができました。切り口もギザギザになることがありませんでした。
上記の写真は、紙を使わずに切った布(左)と紙を使って切った布(右)を並べたモノです。切り口を見ると、紙を使わない布はギザギザになっています。実際に紙を使って布を切ると切りやすく、切り口もきれいになりました。
布が切りやすくなる!
紙を使って布を切る方法は、実際に試してみると布の切り口をきれいにすることができました。いつもなら、紙を切るハサミでは布が切りにくいですが、紙を使うことでかなり切りやすくなります。もし布を切る機会があるときは、ぜひ試してみてください。