氷がなかなかつくられない…。「自動製氷機」のじつはやってはいけない“NGな使い方”

家のこと

2024.07.07

暑い日が増え、マイボトルに飲み物を入れて持ち運ぶことが増えました。飲み物の冷たさをキープするには氷が欠かせませんが、肝心な「氷がなかなかつくられない……」とお悩みの方はいませんか? じつはそれ、製氷機の使用方法に問題があるかもしれません。ここでは、氷がいっぱいにならない「製氷機のNGな使い方」をご紹介します。

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NGその1.貯氷ケースの奥に氷がかたまっている

氷が奥の方に溜まっている製氷機

きちんと給水しているのに、貯氷ケースの中が氷でいっぱいにならない。その原因として考えられるのが、氷の位置です。
貯氷ケースの上には、氷がどれくらい入っているかを調査する「検知レバー」があります。氷が奥の方でかたまっていると、「氷がまだある」と検知するため、製氷皿でつくられた氷は落ちません。
貯氷ケースを満タンにするには、氷をできるだけ手前に寄せてレバーを検知させる必要があります。氷は奥の方で山になったまま放置せず、手間に寄せておきましょう。

『氷は、なるべく手前に寄せて保存しましょう』
引用:SHARP_「自動製氷」のいろいろな疑問・・・一気にお答えします!「8.氷がケースいっぱいにならないのは、なぜ?」
https://jp.sharp/support/refrigerator/doc/point_seihyo.html#qa06

NGその2.シャベルを所定の位置に置かない

シャベルが適当に置かれた製氷機

氷をすくうシャベルが、貯氷ケースの氷にまぎれていませんか? シャベルを所定の位置に戻さず適当に置くと、探知レバーがうまく作動しない原因になります。
製氷の妨げにならないよう、シャベルは貯氷ケースの手前にある専用置場に戻しましょう。

NGその3.氷以外のものを入れている

アイスが入っている製氷機

製氷ケースは冷凍庫ではないため、氷以外のものを入れてはいけません。食品を入れると、検知レバーが検知せず、氷が増えない原因になります。

製氷機の使い方を見直そう

「氷はなるべく手前に寄せて」「シャベルは所定の位置に」「貯氷ケースには氷以外の食品を入れない」この3つさえ守れば、貯氷ケースいっぱいの氷がつくられるはずです。
氷の消費が激しくなるこれからの時期、製氷機をただしく使って氷不足を回避しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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