暑い夏の定番インナー「エアリズム」の意外と迷いがちな“買い替えのタイミング”

家のこと

2024.07.11

猛暑が続く7月。夏を快適に過ごすのに欠かせない、ユニクロの「エアリズム」。吸湿・放湿性に優れており、接触冷感でひんやりさらさら。消臭効果もある、夏の定番とも言えるアイテムです。そんなエアリズム、何年も同じものを着ていませんか……? ここでは、判断に迷いがちな「エアリズムの捨てどき」についてご紹介します。

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買い替え目安は「3年」

着古したエアリズム

結論から言うと、エアリズムは3年着用したら買い替えをおすすめします。その理由は、エアリズムに含まれる「ポリウレタン」の寿命が約3年と言われているからです。
ポリウレタンが劣化してもエアリズムの機能そのものは落ちませんが、生地の劣化により本来の効果を感じにくくなる場合があります。

エアリズムを買い替えるタイミング

エアリズムの買い替え年数は3年ですが、これはあくまでも目安にすぎません。人によって着用回数や保管環境が異なります。
買い替えを検討する際は、まずエアリズムの状態を確認しましょう。参考までに、「買い替え時期」を迎えたエアリズムの特徴をまとめました。

生地が透けるほど薄い

生地が透けるほど薄い

繰り返し着用したエアリズムは、洗濯や摩擦によって生地が薄くなります。ヒートテック同様、シースルー状態になったエアリズムは効果も薄れますので、買い替えのタイミングと言えるでしょう。

着心地がゆるい

着心地がゆるい

生地が伸びるとフィット性が落ちて、エアリズム本来の効果を感じにくくなる場合があります。のびのびで着用中にずれるような状態では、着心地もいいとは言えません。

このほか、「繊維が飛び出て毛羽立っている」「臭いがとれない」というような場合も、買い替えを検討しましょう。

エアリズムで夏を快適に

ユニクロとしては明確な買い替え時期を設けてはいませんが、それは人によって使用頻度や保管状況が異なるためです。
劣化したエアリズムを着用しても、十分な快適さは得られません。まずはご自宅にあるエアリズムを見て、“捨てどき”かどうかを判断しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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