「もやし」買ってそのまま野菜室に入れてない?意外と知らない“NGな保存方法”

料理・グルメ

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2024.08.30

安くて栄養満点の「もやし」は、節約食材の王様です。年中安いうえにアレンジも効きますが、傷みやすい欠点が。買ってもすぐに傷んでしまうのは、保存の仕方に原因があるかもしれません。ここでは、意外と知らない「もやしのNGな保存方法」についてご紹介します。

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NGその1.常温で保存する

NGその1.常温で保存する出典:stock.adobe.com

低温を好むもやしにとって、室温に置いておくのはベストではありません。スーパーから冷蔵庫へ入れるまでの間も冷やした方がいいくらい、デリケートな野菜です。
温度管理が鮮度に直結しますので、常温保存はもってのほか。購入後はすみやかに冷蔵庫へ入れましょう。

NGその2.野菜室に入れる

NGその2.野菜室に入れる出典:stock.adobe.com

もやしは低温を好むため、野菜室よりも温度が低い冷蔵室に入れる方が傷みにくいです。野菜室の適正温度が約3~8℃なのに対し、冷蔵室の適正温度は約2~6℃。冷蔵室の方が1〜2度低く、もやしの鮮度をキープできます。
低温であるほどもやしの老化をおさえられますので、野菜室は避けて冷蔵室で保存してください。

NGその3.買ってきた袋のまま保存する

NGその3.買ってきた袋のまま保存する

もやしが袋に入ったままの状態で冷蔵庫に入れる方が多いかと思いますが、このままだとすぐに傷んでしまいます。
袋のまま保存する場合は、つまようじなどで小さな穴を開けるのが適切。もやしは収穫後も呼吸をしているため、穴を開けて空気の逃げ道をつくります。すると、袋の中に水が溜まりにくくなり、傷むのを防ぐことができるんです。

保存方法に注意して

もやしはできるだけ早く使い切るに越したことはありません。
すぐに使わない場合は保存方法に注意して、劣化が早まらないよう気をつけてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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