NGその1.常温で保存する
低温を好むもやしにとって、室温に置いておくのはベストではありません。スーパーから冷蔵庫へ入れるまでの間も冷やした方がいいくらい、デリケートな野菜です。
温度管理が鮮度に直結しますので、常温保存はもってのほか。購入後はすみやかに冷蔵庫へ入れましょう。
NGその2.野菜室に入れる
もやしは低温を好むため、野菜室よりも温度が低い冷蔵室に入れる方が傷みにくいです。野菜室の適正温度が約3~8℃なのに対し、冷蔵室の適正温度は約2~6℃。冷蔵室の方が1〜2度低く、もやしの鮮度をキープできます。
低温であるほどもやしの老化をおさえられますので、野菜室は避けて冷蔵室で保存してください。
NGその3.買ってきた袋のまま保存する
もやしが袋に入ったままの状態で冷蔵庫に入れる方が多いかと思いますが、このままだとすぐに傷んでしまいます。
袋のまま保存する場合は、つまようじなどで小さな穴を開けるのが適切。もやしは収穫後も呼吸をしているため、穴を開けて空気の逃げ道をつくります。すると、袋の中に水が溜まりにくくなり、傷むのを防ぐことができるんです。
保存方法に注意して
もやしはできるだけ早く使い切るに越したことはありません。
すぐに使わない場合は保存方法に注意して、劣化が早まらないよう気をつけてください。